学生健康推進室は、学生生活の一番の基礎を健康と考え、学生の健康推進と医師を志す者として自らの健康を守るといった意識の啓発、指導を行っています。具体的な活動としては、全学年を対象とした定期健康診断(年1回)や予防接種の実施、日常の外傷や軽度な内科的疾患への対応、健康相談などがあります。また、スクールカウンセラーや精神科医による心の相談室で、心身の健康をサポートしています。
学生課にハラスメント相談窓口を設けています。ここに申告された問題はハラスメント小委員会で検討され、改善の必要ありと決定された場合は、改善策が講じられます。
情報技術支援推進センターでは、充実したコンピュータやネットワーク環境を用意することで、全学生のICTを活用した学習をサポートしています。本学は、学生数に対する設置コンピュータ台数の比率が高く、また順次導入が進んでいる無線LANや、個々のIDとパスワードを入力することで、学内のどのコンピュータでも自分のデスクトップとして使用できる環境も用意されています。情報技術支援推進センターは、これまでに築いてきたこうしたベースをさらに発展させ、今後もよりよい情報環境の整備を進めていきます。
全在学生を学年ごとに5~7名程度のグループに分け、各々に1名のアドバイザー(教員)を置いています。この制度は、「担当教員と学生の心の交流」を目指して設けられました。アドバイザーが個々の学生の学業、生活、健康など、あらゆる相談事を受け、アドバイスを行うものです。またこのグループは学生同士や学生とアドバイザーの親睦の場としても活用されています。普段教室ではうかがい知れない教員の人柄に触れ、同じ医療の道を志した経験豊かな先輩からいろいろ学ぶことができます。
医学生団体定期保険として、通学途中、クラブ活動中を含めた総合補償制度の保険に加入しています。他に、日本国際教育支援協会の学生教育研究災害傷害保険にも加入しています。
食堂、レストラン、売店等の各施設で利用できる、プリベイドカードおよび補助券を発行し、学生の福利厚生を支援しています。
地元毛呂山町の家主を中心にした埼玉医科大学家主会の協力により、本学の学生の入居斡旋をしています。部屋の安全対策や生活相談といった間接的な支援も行っています。