■研究スタッフ プロフィール
片桐 埼玉医科大学ゲノム医学研究センター
病態生理部門
部門長:片桐 岳信 Takenobu Katagiri
katagiri@saitama-med.ac.jp
 我々の体は、骨や軟骨の骨格によって支えられ、骨格が靭帯や腱で筋とつながる事で自由に運動することができます。これら運動器が正常に保たれないと、体を支える骨が折れてしまったり、筋力が不足して日常生活を送ることが困難になる場合もあります。時には、本来はないはずの軟骨や骨が筋や腱などにできて、関節がうまく動かなくなる病気も知られています。
 現在、我々が目指しているのは、骨格や筋など運動器を正常に保つ制御機構を分子レベルで明らかにし、さらに、それらを疾患の治療や予防、診断などで応用できる形に発展させることです。特に、全身の筋肉の中に骨ができてしまう進行性骨化性線維異形成症(FOP)と呼ばれる難病は、長年にわたり我々が最も力を入れて取り組んでいるテーマの1つです。FOPの発症機序を解明し、効果的な治療法を確立しようとする研究は、単にFOPだけにとどまらず、運動器の新しい制御機構の解明にも大いに貢献しています。我々の日々の研究やその成果が、いつか、世界の誰かを笑顔にできるよう全力で取り組みます。
略歴:
1987年  北里大学薬学部卒業
1992年  北里大学大学院薬学研究科博士後期課程修了[博士(薬学)]
1992年  昭和大学歯学部 助手
1996年  米国テキサス大学MDアンダーソン癌センター 博士研究員
1997年  米国マサチューセッツ総合病院 博士研究員
1998年  昭和大学歯学部 講師
2001年  昭和大学歯学部 助教授
2004年  埼玉医科大学ゲノム医学研究センター 病態生理部門 助教授
2005年  埼玉医科大学ゲノム医学研究センター 病態生理部門 部門長代理・助教授
2007年  埼玉医科大学ゲノム医学研究センター 病態生理部門 部門長・教授
 
受賞: 1994年  日本骨代謝学会 奨励賞 1995年  American Society for Bone and Mineral Reserch(米国骨代謝学会) Young Investigator Award 1997年  歯科基礎医学会 学会賞 1999年  北里大学同窓会 若手研究者奨励賞 2006年  日本整形外科学会骨系統疾患研究会 最優秀ポスター賞 2007年  森村豊明会 奨励賞 2008年  ノボノルディスク 成長・発達研究賞2008        日本骨代謝学会 研究奨励賞 2011年  歯科基礎医学会 ライオン学術賞 2015年  日本骨免疫学会 優秀演題賞        日本骨代謝学会 学術賞
 
 
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