研究・活動 Study & Activity
医用生体工学科 School of Biomedical Engineering

医用生体工学科 研究・活動内容

宮本 裕一(みやもと ゆういち)

主な担当科目
電気回路・電気回路演習 生体計測機器 電気・電子実験 医用画像機器
資格・学位
教授 博士(材料科学)

研究紹介

専門分野
レーザー医工学 生体工学 レギュラトリーサイエンス
研究概要
●低侵襲光療法に関する基礎研究
癌の光線力学的治療(PDT: Photodynamic Therapy)は、低出力レーザ治療(LLLT: Low-Level Laser Therapy)と並び、低侵襲光療法の代表的なものであるが、当研究室では特に励起レーザ光源の照射形態、パワー密度および総照射量が、PDTの細胞傷害効果や細胞膜の透過性に対して、どのように影響するのかを評価している。また、PDTの癌治療以外への応用の可能性やLLLTの細胞レベルでのメカニズムも併せて検討している。

●医療機器の承認審査制度、特に医療機器の製造管理・品質管理の基準についての調査研究
国内外における医療機器の製造管理・品質管理の方法について現状調査を行い、我が国の医療機器の承認審査をより科学的かつ合理的・効率的に実施するために必要な方策を提言する。
著書・学術論文
著書
[1] 宮本裕一:臨床工学技士イエロー・ノート臨床編 Ⅲ生体計測の基礎 pp.230-254, 見目恭一編, メジカルビュー社 2013
[2] 宮本裕一:臨床工学技士グリーン・ノート臨床編 3生体計測装置学 pp.108-111, 見目恭一編, メジカルビュー社 2014
[3] 宮本裕一:臨床工学技士先手必勝弱点克服完全ガイド 生体計測の基礎 pp.203-207, 見目恭一編, メジカルビュー社 2015
[4] 宮本裕一:バイオメディカルフォトニクス -生体医用光学の基礎と応用- 1.4 光線力学的作用 電気学会次世代バイオメディカル・レーザ応用技術調査専門委員会編オーム社 pp.30-34, 2009

学術論文(査読有)
[1] 宮本裕一:光線力学的処置による Paclitaxel 耐久性獲得 HaLa 細胞の耐性低減. 生体医工学 54(6):435-252,2016
[2] Miyamoto Y, et al. : Effect of 630-nm pulsed laser irradiation on the proliferation of HeLa cells in Photofrin-mediated photodynamic therapy. Laser Therapy(20)135-138, 2011
[3] Miyamoto Y et al. :Cytoplasmic molecular delivery by hematoporphyrin derivative-based photodynamic treatment using high-intensity pulsed laser irradiation. Chem Lett. (33)240-241, 2004
[4] Miyamoto Y et al. : Enhancement of cytotoxic effect of bleomycin with transient permeabilization of plasma membrane by laser-induced multiple stress waves in vitro. Cancer Lett. (199):45-51, 2003
[5] 宮本裕一 他:Photodynamic therapy におけるレーザー光源:パルス波レーザー光の細胞・組織傷害効果について.日本レーザー医学会誌21(1) 9-16, 2000
[6] Miyamoto Y et al. : Comparison of phototoxicity mechanism between pulsed and continuous wave irradiation in photodynamic therapy. J. Photochem. Photobiol. B: Biol. (53) 53-59, 1999
所属学会
日本生体医工学会 レギュラトリーサイエンス学会