研究・活動 Study & Activity
看護学科 School of Nursing

看護学科 研究・活動内容

金子　優子（かねこ　ゆうこ）

主な担当科目
【看護学科】
人体の構造と機能Ⅰ〜Ⅲ　看護学生のためのリテラシー　看護総合セミナー　看護研究セミナー
【臨床検査学科】
人体の構造と機能Ⅱ(生理学)　人体の構造と機能Ⅱ(生理学実験)
【臨床工学科】
人体の構造と機能Ⅰ（生理学）
【理学療法学科】
人体の構造と機能演習Ⅰ(機能系)　人体の構造と機能演習Ⅱ(機能系)　人体の構造と機能実習(機能系)
資格・学位
【資格】 准教授
【学位】 博士（理学）

研究紹介

専門分野
神経生理学
研究テーマ
・網膜における多様な電位依存性ナトリウムチャネルの発現様式の同定
・網膜ドーパミン作動性アマクリン細胞の自発的活動に関わるイオンチャネルの解明
研究概要
網膜神経細胞に発現する電位依存性ナトリウムチャネルについて、免疫組織化学的手法や分子生物学的手法などを用いて調べている。現在は、網膜ドーパミン作動性アマクリン細胞に発現する電位依存性ナトリウムチャネルに注目して研究を進めている。
著書・学術論文
【学術論文】
● 金子優子，青葉香代，菅理江，平成27年度学内グラント終了時報告書・網膜ドーパミン作動性アマクリン細胞の自発活動に関わるイオンチャネルの解明．埼玉医科大学雑誌，43(1):68-70，2016
● Yuko Kaneko, Kayo Fujimaki-Aoba, Shu-Ichi Watanabe, Sigeru Hokari, Makoto Takada, Localization of ENaC subunit mRNAs in adult bullfrog skin. Acta Histochem, 114:172-176, 2012
● Yuko Kaneko, Rie Suge, Tomonori Fujiwara, Kimio Akagawa, Shu-Ichi Watanabe, Unusual retinal layer organization in HPC-1/syntaxin 1A knockout mice. J Mol Hist, 42:483-489, 2011
● Yuko Kaneko, Shu-Ichi Watanabe, Expression of Nav1.1 in rat retinal AII amacrine cells. Neurosci Lett 424: 83-88, 2007
● Yuko Kaneko, Gen Matsumoto, Yoshiro Hanyu, The occurrence of apoptosis during retinal regeneration in adult newts. Dev Brain Res 117: 225-228, 1999
● Yuko Kaneko, Gen Matsumoto, Yoshiro Hanyu, TTX resistivity of Na+ channel in newt retinal neuron. Biochem Biophys Res Commun 240: 651-656, 1997
● Yuko Kaneko, Takehiko Saito, Appearance and maturation of voltage-dependent conductances in solitary spiking cells during retinal regeneration in the adult newt. J Comp Physiol [A] 170: 411-425, 1992　　など

【その他】
● 金子優子，時田幸之輔，藤原智徳，山本梓司，新型コロナウィルス感染症対策と学生実習．形態・機能．埼玉医科大学看護学科紀要，19(2):23-25，2021
● 金子優子，藤原智徳，時田幸之輔，山本梓司，看護学科1年生「人体の構造と機能」の実習授業をWeb授業で行う試み．埼玉医科大学看護学科紀要，14(1):27-29，2021
所属学会
日本生理学会（評議員、生理学エデュケーター），日本神経科学学会，日本分子生物学会，日本動物学会
教員からのメッセージ
こういう科目はきっと苦手、こういう人とはきっと話が合わない、といった先入観を持たずに、同じ目標を持つ仲間といろいろなことに挑戦していきましょう。