研究・活動

看護学科 研究・活動内容

野田 智子(のだ ともこ)

主な担当科目
【学部】小児看護学概論 小児看護学活動論 小児看護学実習 看護におけるコミュニケーション 家族看護学
実践応用の看護学実習 看護研究ゼミナール
【大学院】小児看護学特論 小児看護学演習 小児看護学特別研究 小児看護学課題研究等
資格・学位
教授 博士(保健学)

研究紹介

専門分野
生涯発達看護学 応用健康科学 特別支援教育
研究テーマ
障がい児の健康管理と成長発達支援をテーマにしています。また、近年は保育士・教諭・養護教諭等との協働もテーマにしています。
研究概要
障がいを抱えた子どもを対象にした研究に取り組んでいます。「障がい発生に関する疫学的研究」「障がいを抱えた子どもの健康・栄養アセスメントに関する研究」「障害を抱えた子どもの検査や治療に対する心理的準備に関する研究」などです。
著書・学術論文
【著書】
・改訂 保育の中の保健:巷野悟郎、高橋悦二郎、野田智子、他,2014年4月,萌文書林,第2章,63-75頁担当
・最新子どもの食と栄養 食生活の基礎を築くために:飯塚美和子、桜井幸子、瀬尾弘子、野田智子,2014年 2月,学建書院,第6章,211-220頁担当.

【学術論文】
1.小児看護学領域における基礎看護技術教育の現状と課題:野田智子、柴﨑由佳,2010年 9月,群馬パース大学紀要10号,83-91頁,(査読有).
2.学齢期脳性麻痺児の身体発育に影響する要因-横断的データから-:野田智子、鎌田尚子,2011年 3月,群馬パース大学紀要11号,3-12頁,(原著論文 査読有).
3.特別支援学校に通学する脳性まひ児の身体発育の評価-身体発育に影響する要因と身体発育の特徴から-:野田智子、鎌田尚子,2011年 5月,小児保健研究第70巻第3号,394-401頁,(原著論文 査読有).
4.受け持ち患児の疾患の違いによる小児看護学病棟実習の学びの特徴‐A大学看護学生の実習状況から‐:野田智子、柴﨑由佳,2012年 3月,群馬パース大学紀要13号,21-31頁,(査読有).
5.特別支援学校肢体不自由部門に通学する中高等学部生の障害と生活習慣の実態:野田智子、鎌田尚子,2012年 8月,THE KITAKANTO MEDICAL JOURNAL第62巻第3号,261-270頁,(原著論文 査読有).
6.特別支援学校に通学する脳性まひ児の身体発育の評価 第二報 -食事形態の変化と健康状態の変化から:野田智子、鎌田尚子,2012年 9月,小児保健研究第71巻第5号,689-697頁,(原著論文 査読有).
7.特別支援学校(肢体不自由部門)教諭の児童生徒の健康状態に関する認識状況:野田智子、鎌田尚子,2012年 9月,群馬パース大学紀要14号,3-12 頁,(原著論文 査読有).
8.看護学・理学療法学基礎教育における教授方法の工夫 -小児看護学領域における演習科目の授業展開-:野田智子、柴﨑由佳,2012年 9月,群馬パース大学紀要14号,35-42頁,(査読有).
9.小児看護学領域における教授方法の工夫(第二報)-プレパレーション演習の授業展開-:野田智子、柴﨑由佳,2013年 9月,群馬パース大学紀要16号,29-36頁,(査読有).
10.特別支援学校肢体不自由部門に通学する脳性麻痺児の出生体重の動向と出生体重別身体機能の障害状況の変化についての検討:野田智子、鎌田尚子,2015年 1月,小児保健研究第71巻第1号,107-114頁,(原著論文 査読有).
11、特別支援学校肢体不自由部門の栄養アセスメントの現状と課題:野田智子、井上寛隆、平野恵利子,2016年3月,埼玉医科大学紀要9巻1号,1-9頁,(原著論文 査読有).
12、障害児通所施設における重症児の栄養アセスメントの現状:野田智子、井上寛隆、平野恵利子,2017年3月,埼玉医科大学紀要10巻1号,1-8頁,(報告 査読有).
所属学会
日本小児保健学会 日本学校保健学会 日本小児看護学会 臨床発達心理学会 日本発達障害学会 日本健康教育学会
北関東医学会等
教員からのメッセージ
少子化、核家族化など子どもを取り巻く環境は急速に変化しています。また、医療の進歩により疾病構造も変化しており、これらの変化に対応するべき小児看護の課題は山積みです。最近は小さなお子さんに接した経験のない学生さんも多く、小児看護学実習では戸惑いもあるようです。しかし、健康障がいを抱えた子ども達はみなさんの支援を待っています。子どもの最善の利益と小児看護について一緒に考えましょう。

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