研究・活動 Study & Activity
理学療法学科 School of Physical Therapy

理学療法学科 研究・活動内容

時田　幸之輔（ときた　こうのすけ）

主な担当科目
人体の構造と機能Ⅰ演習　人体の構造と機能Ⅱ演習　人体の構造と機能（構造系）実習　物理療法学演習
資格・学位
3学会呼吸療法認定士　専門理学療法士（基礎）　博士（医学）

研究紹介

専門分野
解剖学（肉眼解剖学）　物理療法学
研究テーマ
体幹と四肢の境界領域における脊髄神経・脈管系の形態的特徴について
物理療法の物理学的機序に関する研究
研究概要
ヒトを含めて、脊椎動物の体は特殊に分化した頭部、頚から尾の先までの体幹（脊髄神経領域）、そこに新しく突出した四肢から構成されています。これらのうち、頚から尾までの体幹は、分節的構造の繰り返しにより作られていますが、四肢が発達する領域は、分節的構造が修飾され、理解が難しい領域となっています。そこで、体幹から四肢への移行領域の成り立ちを肉眼解剖学的に精査しています。
著書・学術論文
論文：
・関谷詩穂実, 時田幸之輔, 澤田豊 半腱様筋腱使用による前十字靭帯再建術長期経過における膝屈筋群筋活動 理学療法科学 Vol.27 No.2 2012. (査読有)
・Shyama Banneheka, Shoji Chiba, Mikinori Fukazawa, Kounosuke Tokita, Takamitsu Arakawa, Ryo Suzuki, Makoto Miyawaki, Katsuji Kumaki Middle thymothyroid artery arising from the common carotid artery: case report of a rare variation Anatomical Science International Vol.85 No.4 2010. (査読有)
・Shyama Banneheka, Kounosuke Tokita, Katsuji Kumaki Nerve fiber analysis of ansa cervicalis-vagus communications Anatomical Science International Vol.83 2008. (査読有)
・Kounosuke Tokita Anatomical significance of the nerve to the pyramidalis muscle : a morphological study Anatomical Science International Vol.81 2006. (査読有)
所属学会
日本理学療法士学会　日本解剖学会　日本人類学会　日本霊長類学会　コ・メディカル形態機能学会　日本理学療法科学学会