研究・活動

理学療法学科 研究・活動内容

藤田 博曉(ふじた ひろあき)

主な担当科目
心肺系理学療法学、代謝系理学療法学、臨床運動学、地域理学療法学、運動学実習
資格・学位
教授 保健学博士、理学療法士

研究紹介

専門分野
老年医学、高齢者理学療法、運動器の健康、骨粗鬆症、心臓リハビリテーション
研究テーマ
研究ゼミとしては、地域在住高齢者に対する運動器の健康に関する介入研究。基礎的な研究としては、運動時の呼吸循環反応、動作解析に関する研究を行なっています。
研究概要
超高齢社会を迎える我が国にとって、高齢者の健康寿命延長は大きな課題と言えます。心大血管リハビリテーションや代謝疾患の基礎となるメタボリックシンドローム、加齢による運動器疾患の基礎となるロコモティブシンドロームと骨粗鬆症について、地域在住高齢者を対象とした予防理学療法学の視点で介入研究を行なっています。
著書・学術論文
  • NHKきょうの健康 寝たきりを防ぐ! ロコモ体操 (生活実用シリーズ) 中村 耕三、藤田 博曉、 NHK出版 (2010/9/17)
  • 地域在住高齢者における足趾把持力の年齢, 性別および運動機能との関連: 新井智之, 藤田博曉, 細井俊希, 森田泰裕, 石橋英明. 理学療法学 38(7): 489-496, 2011
  • 閉経後女性におけるロコモーショントレーニング(片脚立ちおよびスクワット)による運動機能改善効果の検討:石橋英明, 藤田博暁.オステオポローシス・ジャパン 19(3): 391-397, 2011.
  • 上肢課題の相違による立ち上がり動作の分析:藤田博曉, 高倉保幸, 山谷あずみ.埼玉県包括的リハビリテーション研究会雑誌 8(1): 44-46, 2008.
  • 中枢神経系に対する理学療法アプローチ―課題指向型アプローチからMotor Relearning Programへ―:藤田博曉, 潮見泰藏.理学療法科学 22(3): 319-324, 2007.
  • 大腿骨頸部骨折後の高齢者に対する自己トレーニングメニュー:藤田博曉, 潮見泰蔵, 石橋英明, 土田典子.オステオポローシス・ジャパン 14(1): 80-83, 2006.
  • 危険な心電図-そのメカニズムと対処方法-:藤田博曉.理学療法科学 20(1): 59-68, 2005.
  • 所属学会
    日本理学療法士協会、日本老年医学会、日本骨粗鬆症学会(「運動器の健康」普及・連携小委員会委員)、日本運動器科学会(評議員)、理学療法科学学会(理事、評議員、編集委員)、日本心臓リハビリテーション学会
    教員からのメッセージ
    「正しい日本語」が使えるように、コミュニケーション能力を磨いて、患者様の役に立てる「医療人」を目指してください。

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