研究・活動

理学療法学科 研究・活動内容

國澤 洋介くにさわ ようすけ

主な担当科目
理学療法概論 統計学演習 理学療法体験実習 中枢神経系徒手技術学演習 職業倫理職場管理学
資格・学位
准教授 理学療法士 3学会合同呼吸療法認定士 日本理学療法士協会専門理学療法士(神経,運動器)
博士(保健科学)

研究紹介

専門分野
脊髄損傷患者に対する理学療法 がん患者に対する理学療法 臨床実習教育 医療統計
研究テーマ
脊髄麻痺患者の歩行能力に関する研究
がん患者のリハビリテーション(予防期から緩和ケア)に関する研究
臨床実習教育に関する研究
研究概要
脊椎・脊髄疾患による不全脊髄麻痺患者における歩行能力の予測と理学療法効果の検証
がん経験者における体力・生活能力・運動経験に関する調査と"がんのリハビリテーション"の認知度・必要性に関する調査と啓発活動
臨床実習における実習指導者や学生の満足感や負担感、学習効果の調査と改善点
著書・学術論文
(著書)
1.國澤洋介:ビジュアルレクチャー「内部障害理学寮法学」 第5章 がんのリハビリテーション.高橋哲也編 医歯薬出版 267-290,2014
2.國澤洋介:「がんのリハビリテーションガイドライン」準拠・「がんのリハビリテーション研修会」準拠 骨転移の診療とリハビリテーション 第2部 第6章 骨転移患者の理学的評価と対応.大森まいこ他編 医歯薬出版 144-147,2014
3.國澤洋介:理学療法ハンドブック 改訂第4版,第4巻 疾患別・理学療法の臨床思考,第7部 第79章 末梢神経障害に対する理学療法の実際 細田多穂編 協同医書 111-114,2010

(学術論文など)
1.國澤洋介,高倉保幸,國澤佳恵,武井圭一:臨床活動に必要な症例検討 理学療法―臨床・研究・教育 21巻 P8-11,2014
2.國澤洋介,高倉保幸:がん患者に対する理学療法士による心理的サポートの要点 理学療法.30巻 P1287-1293,2013
3.國澤洋介,高倉保幸,小関要作,一氏幸輔,石川奈緒美,野々垣政志,石川秀登,下松智哉,山本満:頸椎・頸髄疾患による四肢不全麻痺患者の歩行練習実施1ヶ月における歩行予後予測に有用な評価指標.臨床理学療法研究 27:1-4,2010
4.國澤洋介,高倉保幸,一氏幸輔,小関要作,酒井美園,塚本奈々子,小野塚直子,石村多絵,石川奈緒美,髙橋佳恵,山本満,陶山哲夫:頸髄症術後患者の自宅退院に必要な日常生活活動.臨床理学療法研究 26:7-10,2009
5.國澤洋介,高倉保幸,陶山哲夫,柳澤健:頸髄不全麻痺患者の機能障害と歩行能力との関係 -独立歩行獲得および最大歩行速度に影響する要因抽出の統計学的分析-.日本保健科学学会学会誌 11:51-61,2008
6.國澤洋介,高倉保幸,山本満,草野修輔,陶山哲夫:脊髄不全麻痺例の歩行能力に影響を与える因子-下肢運動麻痺・起立・バランス能力による検討-.日本脊髄障害医学会雑誌 19:234-235,2006
7.Y. Kunisawa, Y. Takakura, M. Yamamoto, N. Oi, S. Kusano, T. Suyama, E. Inoue, Y. Goshima, Y. Koseki, H. Maruyama:Application of Amputee Mobility Predictor for the Prediction of Activities of Daily Living.The Journal of Saitama Kenou Rehabilitation 4:59-63,2004
所属学会
日本リハビリテーション医学会 日本緩和医療学会 日本脊髄障害医学会 日本理学療法士協会
日本サイコオンコロジー学会 埼玉県理学療法士会 理学療法科学学会 日本リハビリテーションネットワーク研究会
日本私立医科大学理学療法研究会 埼玉県包括的リハビリテーション研究会 脳機能とリハビリテーション研究会
大学病院の緩和ケアを考える会 リハビリテーションリサーチメソッド研究会
セラピストのためのクリニカルクラークシップ研究会
教員からのメッセージ
関連病院である埼玉医科大学総合医療センターでの臨床経験を経て2014年に着任いたしました。臨床で働く理学療法士に必要な知識・技術はもちろん、社会人・医療人としての心構えについても、皆さんと共有していきたいと思います。

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