埼玉医科大学病院は、主として埼玉県の西部、北部を中心とした地域の医療を担っていると同時に、特定機能病院として
埼玉県全域の医療をも担当しております。また、日本医療機能評価機構による認定を受けています。
私どもは、『すべての病める人に、満足度の高い医療を行う』を基本理念とし、病院の基本方針として
1.すべての病める人々にまごころをもって臨む
2.安全で質の高い医療の実践
3.周辺医療機関との協力
4.高い技能、豊かな心を持つ人材の育成
5.より幸せとなる医療を求めた研究の推進
を掲げております。
これを実践するために、それぞれの専門診療科は質の高い専門医療を提供するとともに、患者さんを中心とした医療を行う
ような全病院的組織を作り、診療科が協力してPatient
Orientedを実現することを目標としております。
大学病院というと専門的な医療に偏りがちに思われるかもしれませんが、私どもの病院はこの地域の特性から、多くの
救急患者を受け入れ、日常良く遭遇する急性疾患を診療する機会も多く、新しい臨床研修制度がめざすプライマリケアや
全人的医療の研修に大変適した条件を持っているといえます。
多彩なプログラムの設定、研修指導医のセミナー、スキルスラボの設置などにより研修制度をより充実したものとする
準備をしておりますが、真に実のある研修は、研修医の皆さんがしっかりした目標を設定して、自ら学ぶ姿勢を持つことが
最も大切であることを忘れないでいただきたいと希望しております。