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消化器・一般外科

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消化器・一般外科

診療内容・専門分野

  1. 診療内容
     消化器一般外科は胃癌、大腸癌、胆石症などの消化器系に関わる疾患と鼠径ヘルニアなどの腹壁疾患、甲状腺などの内分泌疾患に対する外科治療を行っています。腹部救急疾患も多数受け入れています。
     診断および治療方針は患者さんと納得のいくまで相談させて頂き決定します。また地域の中核病院としてご紹介いただいた近隣の先生方との病診連携を重視しております。
  2. 診療内容

     平成28年の総手術件数は853件でした。

    上部消化管
     胃癌や胃粘膜下腫瘍、食道裂孔ヘルニア、胃十二指腸潰瘍穿孔、食道破裂などの治療を行っています。また患者さんの個々の病態に応じて開腹手術や腹腔鏡下手術などの治療を選択しています。

    下部消化管
    当科で施行した平成27年の大腸がん手術件数は44例でした。腹腔鏡手術は従来の開腹手術と比較して整容性や術後の疼痛軽減などの利点から大腸がんの治療にも導入されてきています。当科でも症例に応じて腹腔鏡手術を導入しており平成27年には約1/4の症例を腹腔鏡下手術で行いました。

    肝胆膵
    胆石症の手術は腹腔鏡下胆嚢摘出術が標準術式となっております。胆石症手術は現在、腹腔鏡下胆嚢摘出術が標準術式となっております。腹腔鏡下手術とは5~20mm程度の穴を数か所腹壁にあけて行います。これまでの開腹手術を比較すると術後の疼痛が少なく、また美容上も優れた術式となっております。当科でも原則として腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っています。また胆管結石に対しては内視鏡的乳頭括約筋切開術による結石除去を行っており、胆石、総胆管結石合併症例に対してもこれらの技術を組み合わせて治療にあたっております。(胆石総胆管結石について)
    また胆管が何らかの原因で閉塞すると胆汁が血中に逆流します。胆汁は黄色であることから皮膚や白目が黄色く見えるようになりこの状態を黄疸と言います。胆管が閉塞する原因はいくつかありますが胆管結石や胆管癌、膵臓癌が主な原因としてあげられます。これらの診断のためにはCTやエコー、MRIなどのほかERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)と言われる内視鏡検査など多岐にわたる検査が必要となります。当科では閉塞性黄疸に対して速やかに検査を行い早期に治療を開始できるように努めています。また病状が進行し切除不能となった胆管癌や膵癌による閉塞性黄疸に対しても胆管ステント留置による減黄術などを行いQOLの向上を目指した治療を行っています。

    甲状腺
    内分泌外科領域において甲状腺、副甲状腺手術を行っております。甲状腺機能亢進症、バセドウ病、良性甲状腺結節、副甲状腺機能亢進症などの良性疾患のほか甲状腺癌の手術も行っております。
    手術時は神経刺激装置を使用し声帯動きを制御する反回神経麻痺に対する対策をしております。

    救急疾患
    腹部救急領域では急性虫垂炎、消化管穿孔、腸閉塞症などの救急疾患対象としております。特にショックを伴う消化管穿孔や腸管壊死については適切な手術とともに専門的な術後管理を要します。当科ではこのような疾患を数多く受け入れており緊急手術から術後管理、リハビリテーションにいたるまで多職種とのチーム医療によって医療成績の向上を目指しています。また、疾患によっては腹腔鏡手術をはじめとした小切開、低侵襲の手術を行っています。

    ヘルニア
    ヘルニア領域では鼠径部ヘルニアを始め臍ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニアに対する治療を行っております。鼠径部ヘルニアの治療法として近年メッシュを用いた方法が一般的となっています。使用するメッシュについても様々なものがありますが当科ではクーゲルパッチによる治療を第一選択とし、年間200例前後の手術を行っており埼玉県では最も多い症例数となっています。鼠径ヘルニアは必ずしも手術が必要な病気ではありませんが時として日常生活に支障を及ぼすほど増大したり、稀ではありますが嵌頓といった腸管壊死を起こし死に至ることもあります。そのため痛みなどの症状が頻回であれば手術を考える必要があります。また重篤な併存疾患によって手術を躊躇されている方もいるかと思います。そのような場合でも安全に手術が遂行できるよう努めています。また鼠径ヘルニア手術はメッシュの使用によって再発率は低下していますが0%にはなっていないのが現状です。当科ではヘルニア再発例に対してはプラグメッシュによる治療を行っていますが再発をくりかえすなどの難症例に対しては腹腔鏡を併用するなどさまざまなアプローチでの治療を行っています。再発でお困りの方はご相談ください。入院期間については原則手術翌日の退院としているため1泊2日もしくは2泊3日となっています。

    肛門疾患
    肛門は直腸の粘膜と外側の皮膚が結合してできています。一般的に痔と言われる病気には腸の粘膜が膨れる内痔核、皮膚のしわが大きくなる外痔核、肛門管が裂ける裂肛があります。内痔核は排便時のいきみなどのよって直腸の静脈がうっ血し粘膜のたるみが起こってきます。直腸の粘膜には知覚神経はないため痛みはありません。そのためたるみが大きくなり排便時に肛門から脱出するようになって気づきます(いぼ痔)。脱出した痔核が肛門で締め付けられて炎症を起こすと皮膚の知覚神経で痛みを感じるようになります。外痔核は皮膚のたるみであり、奥に内痔核などがありそれが原因となっていることが多いですが特に治療の対象にはなりません。しかし時として排便等の機械的刺激によって肛門管に血栓(血まめ)ができて外痔核となることがありその場合は急激な痛みをともないます。局所麻酔下に切開して血栓を取り出すこともありますが鎮痛剤などで経過を見ることによって治癒することもあります。裂肛(きれじ)は排便などによって生じた肛門管の亀裂をいいます。出血や痛みをともないますが便通を整えて患部を清潔にすることによって数日で症状は改善します。しかし裂肛を繰り返すことによって肛門管が狭窄することがあり、その場合太い便が出にくくなり無理に出そうとすると裂肛となり治癒の過程でさらに肛門管が狭窄するという悪循環となります。内痔核はもとにもどりにくいようであれば手術の適応となります。当院では痔核切除のほか症例によっては自動吻合機を用いた痔核手術(PPH)も行っています。
    また似たような病気で肛門から直腸が脱出する病気がありますが、これは直腸脱と言います。痔核との鑑別が困難な時もあります。原因として骨盤底筋群の脆弱や排便時の過度のいきみなど挙げられます。脱出しても自然に戻ったり用手的に戻せるようであれば経過をみてもかまいません。しかし脱出しないようにするためには手術が必要となります。当院で行っている治療法は会陰より脱出している腸管を切り取り再吻合するアルテマイヤー法と腹腔より腸管が脱出しないように固定する直腸固定術を行っています。

  3. 専門外来

     消化器一般外科では、どの疾患も曜日にかかわらず通常外来にて診察していますが、内分泌外来を以下のように設けています。
    内分泌外来:毎週木曜日
    甲状腺・副甲状腺疾患

  4. 短期滞在手術に関して
     当科では短期滞在手術を導入しております。
     対象となる主な疾患は、鼠経ヘルニア、痔などがあります。
     初回の外来受診時に、手術日を決めることも可能です。
     詳細に関しては、当科外来までご連絡下さい。
当診療科の対象疾患は次のようになっております

食道破裂、胃癌、胃潰瘍穿孔、十二指腸潰瘍穿孔、腸閉塞、大腸癌、腸閉塞、潰瘍性大腸炎、大腸憩室、クローン病、S状結腸軸捻転、小腸腫瘍、上腸間膜動脈塞栓症、腸回転異常、腸重積症、急性虫垂炎、鼠経ヘルニア、大腿ヘルニア、閉鎖孔ヘルニア、内外痔核、痔瘻、肛門周囲膿瘍、直腸脱、胆石症、総胆管結石症、胆嚢炎、仮性膵嚢胞、甲状腺腫瘍など

当診療科では次のような症状を扱っております
お腹が痛い、お腹がはる、吐き気がする、血を吐いた、食欲がない、食べ物がつかえる、吐いた、お腹にしこりがある、便に血が混じる、便の色が白い、下痢をしている、便秘がひどい、便が細い、肛門やその周りが痛い、肛門やその周りに変な物を触れる、体や眼球が黄色い、褐色の尿が出る、鼠径部が腫れたり痛みがある、頚部にしこりがある

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お問い合わせ先

※電話でのお問い合わせの受け付け時間:午前8時30分から午後5時30分まで

※予約(再診)・変更は午後3時00分から午後5時00分まで

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[診察時間] 平日9:00〜17:00
[受付時間] 平日8:30〜17:00

初診の方、予約の無い方の受付時間は8:30〜11:00までとなっております。

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