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埼玉医科大学病院/病院長ご挨拶

埼玉医科大学病院病院長 片山 茂裕

埼玉医科大学病院 病院長

片山茂裕
かたやま しげひろ

安全で質の高い医療の提供


本院は、埼玉県西部の秩父連峰を望む緑豊かな自然に恵まれた毛呂山町に位置し、合計801床(うち神経精神科78床)の入院病床を有しております。また本院は厚生労働省より高度な先進医療を提供する特定機能病院として承認を受けておりかつ急性期入院病院であります。

特定機能病院とは、最も高度の医療を提供し、かつ高度の医療技術の開発・評価・教育・研修を実施しうる能力を有する病院として、厚生労働省が全国で特別に82施設に限って認可した病院のことであります。特定機能病院は、地域の医療機関との連携を深め、地域医療における高度医療の提供を担う役割を求められております。本院はかかりつけの病院や医院からご紹介された患者さんを受け入れ、必要な検査や治療をし、その後の継続的治療が必要な場合は、再び元の医療機関にお願いするなど地域の医療機関と一体となって地域社会の医療福祉の向上に貢献することを目標に活動しております。

医療は患者と医師の信頼関係を基盤として行われます。そのためには情報の開示はぜひ必要であります。本院では平成11年7月から全国の大学附属病院に先駆けてカルテ開示を実施し患者さんと医師の一層の信頼関係の構築を実践しております。各診療科の診療実績も色々と具体的に開示されております。

「当院は、すべての病める人に、満足度の高い医療を行うよう努めます。」を診療の基本理念として掲げております。その基本理念、基本方針、患者さんの権利等は次ページに示させて頂きました。ここでいう「満足度の高い医療」には、「安全で質の高い医療」が含まれることはもちろんですが、入院・外来診療に伴う病院の施設面や職員の接遇などを含めたすべての点での満足度も入ってくるものと考えられます。昨年の4月に日高に国際医療センターが開院し、循環器疾患や癌や救命・救急に関わる各科が当院から移転をし、本院は712床の病院として再出発しております。本館や南館は、竣工以来それぞれ30年余りを経過し、昨年から南館の改装が始まり、現在までに6階以上が終了しました。産科と小児科、新生児・未熟児科、そして小児外科を2−4階に再配置し、「成育医療センター」を設立する構想が進行しております。ついで、南館1階の内科外来の改装、そして本館の外科系病棟の改装と続いていく予定です。患者さん一人当たりのスペースが格段に広くなり、お食事やご面会にご利用いただけるデイルームが新設され、壁の色も照明も見違えるほど明るくなりました。また、5年前に受審した日本医療機能評価機構による病院機能評価を昨年末に再受審し、平成20年4月には病院のハード・ソフト面で認定基準を達成していることを認定されました。患者さんに快適な入院生活やご通院を提供できるものと期待しております。

今後とも「安全で質の高い医療」をすべての患者さんにご提供できるよう、患者さん最優先の医療を実践してまいります。

Saitama Medical University Hospital
38 Morohongo Moroyama-machi, Iruma-gun, Saitama, Japan.
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