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第29号 2005.1.1
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栄養一口メモ 肥満は万病のもと…肥満予防で生活習慣病予防3
栄養部
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忘年会、クリスマス、新年会など、この時期はアルコールを飲む機会が増えます。
「酒は百薬の長」と言われるように、適量を守って飲めば、リラックス効果が期待できます。しかし飲み方によっては肥満の原因になり、さらには肝障害や糖尿病、高血圧、高脂血症など生活習慣病を招いてしまいます。
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| [図1] 節度ある適度な飲酒量とエネルギー(健康日本21) |
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ワイン2杯(200ml)
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ビール中瓶1本(500ml)
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●原料のエネルギー
22kcal
●エンプティーカロリー
128kcal
計150kcal
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●原料のエネルギー
70kcal
●エンプティーカロリー
124kcal
計194kcal
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ウィスキーダブル1杯(60ml)
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日本酒1合弱(160ml)
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●原料のエネルギー
0kcal
●エンプティーカロリー
151kcal
計151kcal
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●原料のエネルギー
38kcal
●エンプティーカロリー
140kcal
計178kcal
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※目安量:純アルコールで20g
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アルコールは1グラムあたり、7キロカロリーのエネルギーを体内で生産します。糖質やたんぱく質は4キロカロリー、脂肪は9キロカロリーですから、アルコールがかなり高いエネルギーを持っていることがわかります。
酒類は高エネルギーのわりに栄養素に乏しく、他の食品と交換することはおすすめしません。例えばビールを飲むからごはんを減らすと、エネルギーは同じであっても体に必要な栄養素が不足してしまうということ(エンプティカロリーと呼びます)です。
「お酒を飲むと太る」原因は、「おつまみ」の食べ方にもあります。アルコール自体には食欲を増進させる作用があり、おつまみとなるものは一般的に脂質が多く含まれ、高エネルギーで栄養価のバランスは崩れがちです。おつまみには油を極力使用していない料理を選びましょう。さらに選ぶポイントとしては、胃壁を保護したりダメージを受けた肝臓を修復する際に必要となる良質のたんぱく質や、アルコールの代謝をスムーズにするビタミン類が豊富に含まれている料理を選ぶと良いでしょう。[下図参照]
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ビール中ジョッキ
1杯(500ml)
194kcal
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+ |
| 一般的なおつまみを選ぶと… |
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焼き餃子
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鶏肉とナッツ炒め
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春巻き
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約197kcal
脂質18g
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約300kcal
脂質11.4g
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約441kcal
脂質16.6g
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おつまみ合計 1132kcal(脂質46g)
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1食合計 1132kcal
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↓
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| 脂質の控えめなおつまみに変えると… |
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冷奴1/2丁
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グリーンサラダ
(ノンオイルドレッシング)
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刺身盛り合わせ
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約100kcal
脂質6.3g
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約58kcal
脂質0.1g
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約166kcal
脂質1.3g
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おつまみ合計 324kcal(脂質7.7g)
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1食合計 518kcal
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※食事に関する相談を希望される方は、外来の主治医にお申し出ください。個別に相談を承ります。 |
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