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第49号 2012.2.1
  
 
 

治験事務室より
  治験事務室長 教授
  太田 敏男

 

 
   
 
 

 

 皆様は「治験」という言葉をご存じでしょうか?「治験」とは、薬の候補となる可能性のある物質を薬として厚生労働省の承認を得るために、人での効き目や安全性を確かめる試験です。
 ゆえに「治験」で使われる「治験薬」は、いわば最先端の薬ということになります。治療法がなかった病気や既存の薬では効かなかった病気にも効果が出る可能性があります。
 ただ「治験薬」は承認前の薬であり、未知の副作用が出る可能性はあります。そのため、治験を行う際には、細心の注意が払われています。

 

 

 

 さて、最近の治験の動向ですが、C型慢性肝炎の治験が活発に行われています。以前インターフェロン治療をしても効果のなかった患者さん、再燃してしまった患者さんへの治験も進められています。他にも、小児に対する生活習慣病の治験も増えてきています。食事の欧米化に伴い、小児の糖尿病、高脂血症などが増えてきているためです。他にも関節リウマチ(リウマチ膠原病科・整形外科)、注意欠陥・多動性障害(精神科)、不妊治療(産婦人科)、骨髄異形成症候群(血液内科)、疼痛治療(麻酔科)、気管支喘息(呼吸器内科)など、多くの診療科で治験は行われています。
 

 

 当院で実施している治験については担当の医師からの紹介、待合室に掲示してある治験参加者募集ポスター、リーフレットなどでご案内をさせて頂いております。また、今後は埼玉医科大学病院ホームページにも実施中の治験について載せていく予定です。
 先ずは、ご興味を持たれましたら、担当の先生にご相談してみてください。

 

 

 

 ところで、患者さんにとって治験に参加することは、とても不安だと思います。それは、副作用や複雑な治験の内容のためでしょう。スケジュールには、いろいろあります。一回で終わる治験も、半年かかる治験も、1年以上かかる治験もあり、来院の回数も毎日や週に一回、月に一回など様々です。 
 それについては、CRC(臨床試験コーディネーター)というスタッフが、スケジュール管理や各種検査への同行など、患者さんのすべての不安が解決できるよう、全面的にサポートをしますのでご安心ください。
 治験事務室のスタッフは、より良い治験を実施できるよう心がけております。治験に関してご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
 

 
   
  
 
治験事務室スタッフ
 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合せ:治験事務室
049(276)2019

  
 
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