埼玉医科大学病院/病院ニュース

〔第55回HIVサポートチーム特別講演会〕
カンボジアの小児病院におけるHIV/AIDS診療と訪問看護
   

 平成23年6月27日に第55回HIVサポートチーム特別講演会が行われました。司会の感染症科・感染制御科の山口先生のお話で始まり、 カンボジアのアンコール小児病院で活躍されている 赤尾和美先生に「カンボジアのHIV/AIDS診療と 訪問看護」についてご講演いただきました。

  
アンコール小児病院(カンボジア)
赤尾和美先生
 


 時々会場内がどよめくようなショッキングな話も現地では日常的なことであり、私たちが普段当たり前に受診している病院の環境がいかに恵まれているものか実感しました。参加者の割合としては看護師などの女性が圧倒的に多かったのですが、複雑な社会問題から多くの子供たちにHIVの垂直感染が引き起こされている現状に衝撃を受けました。貧困が原因で満足な治療を受けることができず死亡していく子供たちが多い現実に無力感を覚えました。今も私たちに何かできることはないか考え続けています。

  
  
   

 最後に先生から五感を働かせて生きることが重要だという話がありました。日本ではAIDS患者への偏見が続いています。これからも埼玉医科大学病院はAIDS拠点病院として職員全員が正しい知識を持ち治療に努めていきたいと思っています。

  
   
  
 
 


  
  
 
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