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埼玉医科大学雑誌 第28巻第1号 (2001年1月) 76-78頁 (C) 2001 The Medical Society of Saitama Medical School

 埼玉医科大学医学会会則

第1条 本会は埼玉医科大学医学会と称する.
第2条 本会の事務所は埼玉医科大学内におく.
第3条 本会は本学設立の趣旨に則り,医学の研究奨励を目的とする.
第4条 本会はその目的を達成するためにつぎの事業を行う.
 1 研究会および講演会の開催
 2 機関誌,図書等の刊行
 3 本会の目的を達成するために必要なその他の事業

第5条 本会はつぎの会員をもって組織する.
 1 正会員
  本学教職員,研修医および本学の卒業者
 2 準会員
  本会の趣旨に賛同する本学学生,大学院生および専攻生
 3 名誉会員
  本会に対して功労のあったもので,評議員会の推薦によるもの
 4 賛助会員
  本会の趣旨に賛同し,会長の承認を得た個人もしくは団体で毎年1口(1口:5,000円)以上を納入するもの

第6条 会員として入会を希望するものは,氏名,その他所定事項を記載の上,会費を添えて会長に申込まねばならない.
2 正会員は年4,000円,準会員は年1,000円を年度末までに,その年度分の会費として納入しなければならない.
3 会員は会誌の配付をうけ,研究会および講演会で調査研究の成果を発表し,また会誌に投稿することができる.
第7条 年1回総会を開催し事業の報告を行う.
第8条 本会の経費は会費,寄付金およびその他の収入をもってこれにあてる.
2 本会の会計は毎年4月1日に始り翌3月31日に終わる.
第9条 本会の会長は学長とする.会長は幹事,評議員,編集委員および会計監事を委嘱する.
2 幹事は会長を補佐して会務を分掌する.
3 評議員は本会の重要事項を審議する.
4 編集委員は機関誌,図書およびその他の刊行物を編集する.
5 会計監事は本会の会計の状況を監査する.
6 役員の任期は2年とし再任を妨げない.
7 本会に顧問をおくことができる.
第10条 この会則の改正は評議員会の議を経て総会の承認を要する.
第11条 本会会則の施行細則は別にこれを定める.
  附則
1 本会の会員として不適当と認められたものはこれを除名することができる.
2 この会則は昭和49年4月1日より施行する.
  附則 (昭和52年11月26日改正)
この会則は昭和53年4月1日より施行する.
  附則 (昭和53年11月25日改正)
この会則は昭和54年4月1日より施行する.
  附則 (昭和61年11月29日改正)
この会則は昭和62年4月1日より施行する.
  附則 (平成9年11月29日改正)
この会則は平成9年11月29日より施行する.

 埼玉医科大学雑誌投稿規定

  1. 本誌には他誌に未発表の原著論文,Thesis論文,短報,綜説,解説,臨床研究,症例報告,資料,学会の抄録および雑報などを掲載する.
  2. 投稿者は原則として埼玉医科大学医学会々員に限る.ただし,依頼原稿についてはこの限りではない.
  3. 人を対象とした論文はヘルシンキ宣言の倫理綱領を遵守したものでなければならない.また,動物実験においては本学における動物実験指針に基づき行われたものでなければならない.他大学,他施設において行われる動物実験についてはこれに準拠するものとする.
  4. 投稿論文の体裁は原則として後述の「原稿の様式」に従うものとする.
  5. 本誌は埼玉医科大学雑誌編集委員会(以下「編集委員会」という)により編集される.
  6. 原稿はオリジナルにコピーを2部つけて編集委員会あてに提出するものとする.ただし,コピーの内,組織や電顕の写真などコピーでは評価に耐えないものについては写真を提出すること.掲載決定後原稿を収めたフロッピーディスク(MS-DOSのテキストファイル)を提出すること.
  7. 投稿論文の採否は編集委員会が決定する.なお,受理した原稿は原則として返却しない.
  8. Thesis論文とは,通常の投稿論文と異なり,埼玉医科大学大学院医学研究科委員会(以下「研究科委員会」という)で学位に値すると判定された論文のことである.Thesis論文の投稿に際しては,以下の書類を添付すること.
    1)研究科委員会発行の合格証明書.
    2)埼玉医科大学学位規程運用細則のThesis論文の項(第4条)に記載された引用に関する証明書.
    3)引用した図表に関しては版権を有する出版者からの転載許可書.
  9. 掲載は原則として原稿の掲載決定順とする.
  10. 掲載費は刷上り5頁まで(ただしThesis論文については刷上り10頁まで)無料とし,それ以上は著者の実費負担とする.ただし,カラー写真などの版代は著者の負担とする.依頼原稿は別に定める規定により原稿料を呈する.別刷は30部まで無料とする.
  11. 著者は初校のみ校正し,校正の際に誤植以外の訂正や変更は編集委員会の許可を得ることとする.校正した原稿は指定期限内に編集委員会に返却すること.
  12. 本誌に掲載された論文等の著作権は埼玉医科大学医学会に帰属する.

原稿の様式
  1. 和文原稿はA4判400字詰の原稿用紙を用い,現代かなづかい,口語体ひらがなまじり横書き,楷書で書くこと.ワープロによる場合は,A4判用紙を用い,1行40字(または20字),1頁20行,行間は5 mm以上とすること.
     英文原稿はA4判タイプ用紙を用い,ダブルスペースでタイプすること.
  2. 原著,Thesis論文,綜説および短報の場合は原稿の表紙に表題,著者名,所属,住所を和文と英文で記載し,挿図と表の数,別刷数および連絡先を附記すること. なお,和文原稿は400語以内の英文要約,key wordsおよび英文要約の和訳をつけること,欧文原稿は800字以内の和文要約を添付すること.
  3. 論文は原則として刷上りで原著と綜説または解説が10頁以内,その他は2頁以内になるように書くこと.ただし,Thesis論文については研究科委員会の定めるところによる.
  4. 原稿は,表紙,本文,図表と写真およびその説明,その他の順にまとめて提出すること.
  5. 原著の本文は原則として,緒言,方法(材料),結果(成績),考察,結論または要約,謝辞,引用文献の順に記載すること.
  6. 本文の書き方
    A.外国人名はなるべく原字そのままを用いる.慣用の和訳名のある外来語および動植物の和名は片かなで書くこと.
    B.単位記号および用語を省略する場合には,なるべく国際単位系(理科年表,国立天文台編,丸善,最版を参照)によること. 本誌に使用出来る単位の例: m, cm, mm, μm, kg, g, mg, μg, l, dl, ml, min, s, Hz, mm Hg, ℃など
    C.図表と写真はFig. 1, Table 1などのように番号を付し,説明は英文で書くこと.図表の挿入位置は本文の欄外に赤字で指定すること.
    D.文献表の作り方
    (1) 引用した文献は,本文中において順次に番号を該当個所の右肩につけ,本文の終りに番号の順序にしたがって列挙する.
    (2) 引用文献は下記の取り決めの例に従って記すこと. International Committee of Medical Journal Editors. Uniform requirements for manuscripts submitted to biomedical journals. N Engl J Med 1997;336:309-15. 例(抜粋および邦文例)
    [雑 誌]著者全員を列記する.ただし,6名以上の場合は6名のあとにet al(邦文は他)を附す.

Vega KJ, Pina I, Krevsky B. Heart transplantation is associated with an increased risk for pancreatobiliary disease. Ann Intern Med 1996;124:980-3.
Parkin DM, Clayton D, Black RJ, Masuyer E, Friedl HP, Ivanov E, et al. Childhood leukaemia in Europe after Chernobyl: 5 year follow-up. Br J Cancer 1996;73:1006-12.
石田 清, 山口登喜夫, 大膳邦子, 中島 煕. 血清bilirubin抱合体の高速液体クロマト分析による先天性胆道閉鎖症の診断. 日小外会誌 1981;17:799-803.
小川雄之亮, 神谷賢二, 川瀬 淳, 江口秀史, 小山典久, 田中太平, 他. 胎児新生児肺の成長発達とその異常. 日胸 1990;49:355-62.
[単行本] 一冊引用 (著者によるもの)
Ringsven MK, Bond D. Gerontology and leadership skills for nurses. 2nd ed. Albany (NY): Delmar Publishers; 1996.
福田 修. 新しい縫合法. 増補第2版. 東京: 克誠堂出版; 1977. (編集者によるもの)
Norman IJ, Redfern SJ, editors. Mental health care for elderly people. New York: Churchill Livingstone; 1996.
尾本良三編. カラーアトラスリアルタイムドプラ断層心エコー図法 ドプラ断層の臨床. 改訂第2版. 東京: 診断と治療社; 1987.
部分引用

Phillips SJ, Whisnant JP. Hypertension and stroke. In: Laragh JH, Brenner BM, editors. Hypertension: pathophysiology, diagnosis, and management. 2nd ed. New York: Raven Press; 1995. p. 465-78.
高浜素秀,平滑筋組織の腫瘍. 飯島宗一,他編. 現代病理学大系 第20巻 軟部腫瘍. 東京: 中山書店; 1992. p. 175-87.
(3) 雑誌の省略名は邦文雑誌はその雑誌により決めてあるものに従い,欧文雑誌はIndex Medicusのスタイルに従うこと.
E.図および写真は修正の必要がないように仕上げること.図上で大きさを示す必要がある場合にはスケールを入れること.
  製版の大きさに希望があればその旨指定すること.写真には裏面に著者名,番号および天地を入れること.
(附則)この規定は,平成13年1月1日より施行する.


(C) 2001 The Medical Society of Saitama Medical School