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埼玉医科大学雑誌 第29巻第1号 (2002年1月) 57-58頁 (C) 2002 The Medical Society of Saitama Medical School

第28回埼玉医科大学医学会総会
第4回公開シンポジウム

ゲノムからみた医学
−埼玉医科大学ゲノム医学研究センタ−開設を記念して−


平成13年12月14日(金)16:00-19:30
埼玉医科大学第三講堂

総合司会 禾 泰壽(埼玉医科大学分子生物学)


ゲノム医学研究の目指すもの
村松 正實(埼玉医科大学ゲノム医学研究センター所長)

マウスゲノムエンサイクロペディア
林崎 良英(理化学研究所ゲノム科学総合研究センター)

多因子疾患における疾患感受性遺伝子のポジショナルクローニング
−NIDDM1を例にして

堀川 幸男(群馬大学生体調節研究所)

癌の機能ゲノミクス解析
油谷 浩幸(東京大学先端科学技術研究センター)

ゲノム研究の倫理的側面
−埼玉医科大学倫理委員会における審議の実情と今後の問題点

山内 俊雄(埼玉医科大学倫理委員会委員長・精神医学)


司 会(禾)
 今回は,本学の日高キャンパスにありますゲノム医学研究センターの開設を記念して,「ゲノムからみた医学」というタイトルのシンポジウムを企画しました.5名の先生方を講演者としてお招きしました.
 皆様ご存じのように,本年2月にはヒトゲノムのドラフト配列が発表され,2003年にはヒトゲノムの完全配列が決まる予定になっています.このヒトゲノム解析結果は,すでに日進月歩の勢いで医療に応用されつつあります.
 本シンポジウムでは,現在行われている最先端ヒトゲノムの研究の医療への応用例を講演していただこうと思います.同時に,そのような進歩あるゲノム医学の中で,本医学部はゲノム医学研究センターを中心に,どのようにゲノム医学研究を展開していくかを講演していただきたいと思います.


本記録は,平成13年12月14日に行われた埼玉医科大学医学会総会第4回公開シンポジウム「ゲノムからみた医学 −埼玉医科大学ゲノム医学研究センター開設を記念して−」を採録したものである
(C) 2002 The Medical Society of Saitama Medical School