地域がん診療連携拠点病院

2016年12月22日更新

埼玉医科大学総合医療センターは2007年1月に、地域がん診療拠点病院に認定されました。現在、埼玉県には都道府県がん診療拠点病院が1施設、地域がん診療連携拠点病院が11施設あります。その中でも当院は、川越比企医療圏になります。埼玉県内のがん診療拠点病院の中では、最大規模を誇る急性期総合病院です。当センターは、がんの患者さんに対して、地域から信頼される、安全で質の高い医療を提供するよう心がけております。また、急性期総合病院の立場から、様々な併存症のあるがん患者さんにも対応でき、かつ緊急を要するがん患者さんに対しても早急に受け入れる体制が整っております。

地域がん診療連携拠点病院とは

『第3次対がん10ヵ年総合戦略』にもとづいて全国どこでも質の高いがん診療を受けることができるように各地域におけるがん診療の連絡支援を推進するために厚生労働省より拠点として指定された病院です。

地域がん診療連携拠点病院の役割とは

診療体制

  1. 我が国に多いがん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)そのほか専門とするがんについて、手術、放射線治療、化学療法を効果的に組み合わせた治療(集学的治療)及び、各学会の診療ガイドラインに準ずる標準的治療並びに応用治療を行う。
  2. 外来化学療法室放射線治療に関する機器を設置し専門的医療を提供する。
  3. 緩和ケアの提供をする。
  4. セカンドオピニオン対応
  5. 地域の医療機関への診療支援や他の医療機関との連携を図る。

研修体制

地域がん医療水準の向上のため、連携拠点病院や他の地域の医療機関の医療従事者に対する研修に積極的に取り組む。

情報提供体制

  1. がん患者、家族、他の医療機関が相談できる相談支援センターを設置する。
  2. がん予防やがん医療に関する情報を提供する。
  3. 院内がん登録をする。
※第3次対がん10ヵ年総合戦略
国家を上げて“がん”を克服しようとする取り組みで、がん罹患率の激減を目指し定めたもの。