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プレ創刊2号 2006.12.25 | ||
医師紹介(包括的がんセンター) | ||
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脳と脊髄の腫瘍を扱います。特に、悪性脳腫瘍の代表である神経膠腫や悪性リンパ腫、脳下垂体腺腫、小児脳腫瘍の代表である胚細胞腫瘍、またがんの増加に伴って重要な問題となりつつある脳転移等において、豊富な知識と経験があります。ナビゲーション、神経機能モニタリング、蛍光診断から遺伝子検査まで最先端の技術を自負していますが、同時に、それぞれの方に最もふさわしい治療方針を柔軟に選択することをモットーとしています。 | ||
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私は国立がんセンター中央病院小児科、東京大学医科学研究所附属病院小児細胞移植科および米国St. Jude小児病院研究所にて白血病や再生不良性貧血および固形がんの診断治療、特に造血細胞移植療法を中心に診療・研究活動を行って来ました。幼い患者さんとご両親の不安を受けとめながら、病気と闘うご家族と医療スタッフとの信頼関係構築を最重要視した医療環境を提供したいと考えています。 | ||
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造血器腫瘍科は白血病、リンパ腫などの血液とリンパ腺の病気を診療するところです。診療にはそれぞれの病気について高い専門性が必要となりますので、当科では各病気や治療法に対して担当者を決めています。私は白血病を専門としています。白血病の治療は薬物療法が基本ですが、必要に応じて造血細胞移植も行われます。患者さんに十分に納得いただき、満足して治療を受けていただけるように努めてまいります。 | ||
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悪性リンパ腫の患者さんは年々増加しており、早期に診断し適切な治療をお受けになれば治癒可能な疾患です。リンパ腫といっても、約40種類の病型に分けられ、また治療方法も各々の病型によって異なります。そのため、まずきちんと病型(組織)診断をつけることが適切な治療を決める上で大切です。最近は、リンパ腫細胞だけを攻撃する分子標的療法や新規抗がん剤の臨床応用が可能になってきており、専門の病院で適切な治療をお受けになることをお勧めいたします。 | ||
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主に、再生不良性貧血と骨髄異形成症候群の診療を担当しています。ともに、貧血、白血球減少、血小板減少をきたす難治性の血液疾患です。再生不良性貧血は年齢と重症度により治療法が異なり、重症例では骨髄移植または強力な免疫抑制療法が必要なため、専門施設での診療が不可欠です。骨髄異形成症候群も専門的で正確な診断が治療法の決定に必要です。両疾患の患者さんの診療に貢献したいと考えております。宜しくお願い致します。 | ||
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造血幹細胞移植とは骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植を総称したものです。私たちの部門では白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液腫瘍のうち従来の薬物療法のみでは治癒が期待できない患者さんや、免疫抑制剤で効果が得られない重症再生不良性貧血の患者さんに造血幹細胞移植を行い根治を目指します。移植直後の白血球が少ない時期も最新鋭の無菌病室(6床)で集中治療を行いますので、安心して治療を受けて頂けます。 | ||
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婦人科腫瘍科は子宮、卵巣、外陰など女性生殖器の「がん」を専門的に治療する科です。私たちは婦人科腫瘍の専門家として、それぞれの患者さんにベストな治療を安心して受けていただけるようチームでサポートいたします。これまでの標準治療の提供はもちろん、患者さんを苦しめてきた脚のむくみなど「がん」術後の合併症を軽減するための新しい手術方法の開発や、海外との共同臨床試験などを通じ新しい抗がん剤の開発に取り組みます。 | ||
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包括的がんセンター内に骨盤腫瘍科が新設され、婦人科と泌尿器科臓器を横断する国内外でも画期的な診療サービスの提供が可能になりました。当科では尿路生殖器がんから骨盤原発不明がんや相互臓器への浸潤がんをも取り扱いますが、特に前立腺がん治療に心血を注ぐつもりです。前立腺がんは男性の約20%に発症し、男性における悪性腫瘍としての罹患率は肺がんに次いで第2位で、本邦でも天皇陛下が手術をお受けになった2003年以後、年々増加しております。埼玉医大では昨年、県下では最も多い109名の患者さんの治療を行いました。今後は地域から前立腺がんを一掃すべく邁進する所存でございます。 | ||
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乳がんに罹る日本女性が増加しており、身近な人が乳がんになる可能性が増えてきました。特に日本では40〜50歳代の働き盛りの女性に多く乳がん患者さんが認められます。女性は職場においても、家庭においても重要な存在です。病気を早く見つけて、がんには厳しく、しかし体と心にやさしい治療法を受けることが大切です。乳腺専門医を中心として、乳がんの手術、放射線治療、抗がん剤などの薬物治療、形成外科による乳房再建術、精神腫瘍科による精神的援助など各専門家が乳がん患者さんをサポートします。乳がんに関する診療では日本で最も優れた専門家チームで診療を行ないます。 | ||
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頭頸部のがんの治療は、食事、会話、そして容貌に大きな影響を与えます。当科では、手術治療を中心に、放射線、化学療法を組み合わせて、可能な限りこれらの機能を損なわない治療を、心がけております。治療方針については、必ずしも、希望に100%添えるとは限りませんが、患者さんにじっくり説明し、納得の行く治療を行いたいと心がけております。セカンド オピニオンも歓迎しますので、気軽にご相談ください。 | ||
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国立がんセンター中央病院呼吸器内科医員(肺がん担当)、国立がんセンター東病院化学療法科医長を経て2002年6月より埼玉医科大学に赴任。わが国の腫瘍内科学を指導的立場で牽引している。肺がん、消化器がん、乳がんなど各種悪性腫瘍の薬物療法を実施している。日本癌学会評議員、日本癌治療学会評議員、日本臨床腫瘍学会理事、日本臨床薬理学会評議員を務めているが、とりわけ日本臨床腫瘍学会では、がん薬物療法専門医制度を推進し、臨床腫瘍医専門医制度副委員長の職責にある。薬物療法の専門医、専門薬剤師、専門看護師による質の高いチーム医療としてのがん医療を目指すとともに、緩和医療科、精神腫瘍科、放射線腫瘍科、外科系診療科との協力により集学的がん治療を実践している。また抗がん剤の第蠢相試験など県内では唯一、新規抗悪性腫瘍薬の早期臨床開発試験を積極的に展開している。 | ||
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緩和医療とは、がんに伴う痛みや不安、不眠など心身のいろいろな症状をやわらげる治療のことで、がんに対する治療とともに大切な医療です。がんの進み具合や、今がんの治療を受けているかどうか、といったことは一切関係ありません。現在の主治医と協力して、そして特に心のケアについては精神腫瘍科と連携して、患者さんやご家族が少しでもよい生活を送っていただけるようサポートいたします。お気軽に外来までご相談下さい。 | ||
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私ども精神腫瘍科ではがん患者さんの悩み・苦しみを軽減し、よりよい精神状態で治療を受けていただき、たとえ病気にあってもご自分らしく過ごせるようお手伝いしたいと考えています。私どものもう1つの仕事はご家族に対する心のケアです。がん医療ではご家族の心の平穏も重要な要素になります。看病で大変な思いをされているご家族に対しても、その負担を軽くしてよりよい看病ができるようにお手伝いしたいと思っております。 | ||
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がんの高精度放射線治療を実施するための世界最新の医療機器と経験豊富な人材をそろえました。高精度の放射線治療の多くは体に対する負担が少なくて外来での治療を原則とし、日常の生活を送りながらがんの治療を続けます。一口に放射線治療と言っても外照射、小線源治療、定位照射などいろいろなものがありますので使い分けて治療します。また手術や化学療法との組み合わせの治療をそれぞれの専門医と協力しながら実施します。 | ||
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通常、病理診断部では、内視鏡検査や手術などにより摘出された組織や臓器の一部の標本を作製し、病理医が顕微鏡で観察して、治療に必要な「病理診断」を行います。これに加えて、本院の病理診断科では、入院患者や院外患者さんのセカンドオピニオン外来として、病理組織診断についての説明を行います。予約制ですが、各専門領域の臨床医も一緒に来ていただき、治療の選択や方針に関するご質問に対して相談を受けることができます。 | ||
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包括的がんセンターの消化器病センターとして、内科医、外科医が連携して消化器がんおよびその関連疾患の治療にあたっています。患者さんのご希望を十分お聞きし、相談の上、治療法を決定しています。消化器がんのなかでも、肝臓がん、胆管がん、胆嚢がん、膵臓がん、原発不明のがんなどを専門にしています。肝胆膵の悪性腫瘍の手術は大手術となることが多いのですが、安全な手術法を開発し、大きな肝切除でも90%以上無輸血で行なっています。 | ||
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肝胆膵悪性腫瘍の診断及び内科的治療を担当します。確実な診断から適切な治療法を迅速に行うことが私たちの使命と考えています。肝悪性腫瘍(原発・転移)にはラジオ波焼灼療法や肝動脈塞栓療法、動注化学療法を主体とした集学的先端治療を行います。胆・膵の悪性腫瘍に対しても、外科や臨床腫瘍科、放射線科など関連各科との連携をはかり、より良い治療を提供できるよう常に心掛けて行きたいと考えています。 | ||
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消化器がん(特に胃がん)患者さんの診療を担当させていただきます。患者さんと同じ目線に立ちながら、包括的がんセンター各科の専門医と一丸となって、それぞれに適した最新レベルの治療を進めます。進行がんに対する専門的治療とともに、内視鏡などの新しい機器を用いた侵襲の少ない手術も行います。がん患者さんが、「前向きな、いい生き方」ができる医療を実践したいと思います。 | ||
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肺癌治療に広く使用されている第3世代抗がん剤の国内開発に携り、それらの投薬が外来でできるように外来化学療法システムの国内構築に貢献しました。現在、肺がんに対する分子標的治療法の研究も行っています。一方、QOL研究の国内導入を始め、日本緩和医療学会雑誌副編集長でもあります。これらの経験から、肺がんなどの胸部悪性腫瘍に対して、内科的な高度先進医療のみならず、緩和治療も実践し、全人的医療を提供します。 | ||
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肺がん、気胸、縦隔腫瘍、膿胸、転移性肺腫瘍、がん性胸膜炎、重症筋無力症の手術など胸部疾患に対する外科治療を専門に行なっています。肺がんや縦隔腫瘍の拡大手術、人工心肺下の心臓・肺同時手術例も多い一方、手術侵襲の少ない胸腔鏡手術による縮小手術も多数施行しています。レーザー照射、光線力学療法(PDT)、ステント挿入なども積極的に行なっています。肺がん治療は質的生活(QOL)と生命予後を充分考慮し関連診療科と協力して手術のみでなく抗がん剤療法、放射線照射などを組み合わせた集学的治療を行っています。病気を治すことは勿論ですが、大きな手術により生活の質が変化しないよう努力をしています。情報を共有して病気を理解し、ともに闘う姿勢で克服してゆきます。 | ||
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