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(プレスリリース)X線撮像素子のピクセルサイズを
従来の1/1000以下にする超解像現象の発見

 埼玉医科大学の若山俊隆教授(臨床工学)は、東北大学多元物質科学研究所、宇都宮大学工学部と共同で、シンチレーターのひとつであるCe:Lu2SiO5 (以下、Ce:LSO) からの発光領域を、可視対物鏡の回折限界スポット径の1/10以下に制限することに世界で初めて成功しました。
 このことにより、対物レンズの空間分解能よりも小さな蛍光点径が得られること、その結果として高い解像度を持つ2次元検出器やレントゲン方式の顕微鏡として応用が可能であることが示されました。
 本研究成果は、2020年3月25日(英国時間)に、Nature ResearchのScientific Reportsにオンライン公開されました。

 この研究成果の一部は、文部科学省科学研究費補助金 基盤B(課題番号16H03902, 19H04391)、挑戦的萌芽(17H190210)の支援を受けています。実験は、高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 フォトンファクトリーの放射光共同利用実験審査委員会(提案番号2018G072)の承認の下で行われました。

 

(pdf) X線撮像素子のピクセルサイズを従来の1/1000以下にする超解像現象の発見

 

 

 

 

 

 
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