埼玉医科大学総合医療センター ロゴ 埼玉医科大学総合医療センター 臨床研修センター

初期臨床研修プログラムの概要

   

1.臨床研修の目標

初期臨床研修の基本理念に則り、「将来の専門性にかかわらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度、技能、知識)を身につけるとともに、医師としての人格を涵養する」ことを目標とする。

2.臨床研修施設の概要と規模

埼玉医科大学総合医療センターは高度医療を提供する医師の医育機関として昭和60年に開設され、国内でも有数の規模を誇る三次専門の高度救命救急センターと、総合周産期母子医療センターを併せ持つ地域支援型の第三次医療施設である。高度医療を幅広く提供するばかりでなく、急性期医療を幅広く受け入れており、地域救急医療や災害時医療においても中核的役割を果たしている。

病院長: 堤 晴彦

病床数: 1,053床

平成27年度実績:入院患者数=1日平均 861名 外来患者数=1日平均 2,075名

3.研修プログラムの種類

総合内科系プログラム(定員6名)内科領域の研修を重視したプログラム
周産期成育プログラム(定員8名)産婦人科、小児科の研修を重視したプログラム
総合外科系プログラム(定員6名)外科領域の研修を重視したプログラム
埼玉医科大学3病院自由選択プログラム
(定員36名)
3病院の診療科を自由に選択でき、選択科や期間の自由度を重視したプログラム
研究マインド育成3病院自由選択
プログラム(定員4名)
初期臨床研修と大学院履修を組み合わせたプログラム
診療科別研修プログラム各診療科のプログラムを掲載

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4.研修を行う病院・施設(順不同)

基幹形研修病院埼玉医科大学総合医療センター
協力型研修病院埼玉医科大学病院、埼玉医科大学国際医療センター
研修協力施設精神科埼玉県立精神医療センター、埼玉精神神経センター
地域医療埼玉よりい病院、南古谷病院、上福岡総合病院、みずほ台病院、イムス富士見総合病院、イムス三芳総合病院、武蔵野総合病院、富家病院、帯津三敬病院、霞が関南病院、恵愛病院、ますなが医院、栗原医院、安藤医院、あんべハート・クリニック、新井整形外科、川越南腎クリニック、新河岸腎クリニック、秩父病院、沖縄県立北部病院・沖縄県立宮古病院(附属診療所含)
地域保健埼玉県赤十字血液センター、上尾甦生病院、ナーシングヴィラ与野、埼玉県内保健所、埼玉よりい病院、富家病院、霞ヶ関南病院、光の家療育センター

5.指導体制

1)チューター制度

研修医に対してチューター制度を実施する。研修管理委員会は研修医1~2人に対して1人の割合で各診療科の研修指導責任者をチューターとして指名する。チューターの研修指導責任者は、研修手帳に記載された内容を随時(毎月1回)点検し、到達目標の達成に向けて研修医を支援する。

 

2)研修記録(研修手帳)

厚生労働省により提示された初期研修の行動目標や経験目標がどの程度達成できたかを評価する「初期臨床研修記録・到達目標と評価表」と題した研修手帳が、研修開始時に配布される。研修医は各自が経験した医療行為や症例などをこの小冊子に随時記録する。また、各診療科の研修指導責任者はローテート終了時に研修医の到達度評価を行い、指導医の意見を研修手帳に記載する。

 

3)教育に関する行事 

  
  1. オリエンテーションと導入研修

    すべてのプログラムとも共通で、研修最初の月にオリエンテーションを含め、約 1ヶ月間の導入研修を行う。オリエンテーションでは施設・設備の概要とその利用法、健康保険制度や医事法規、院内の諸規定(診療基本マニュアル)の講義や、電子カルテ操作等についての実習を行う。導入研修は内科各診療科に所属して、診療体制、診療に対する姿勢、電子カルテを用いた診療方法(入院時診療計画書の作成、検査のオーダー方法、病名記載、退院サマリーの書き方)、検査や注射指示などのオーダー法、患者診察法、保険診療、および医療安全対策などの基本的事項を研修する。導入研修の成果はチェックリストを用いて毎週確認し、導入研修終了後に1年目のローテーションに進む。また、当センター主催のAHA(アメリカ心臓学会)認定BLSプロバイダーコースを受講する(いくつかの科の専門医取得の要件となっている)。

  2. 医療安全対策

    医療安全対策実務者会議が主催する全体集会に参加し、病院としての医療安全確保に関する取り組みを理解する。各学年の研修医の代表は医療安全対策実務者会議に参加する。

  3. 総合医療センター合同カンファレンス

    CPCは研修医の必修として出席が義務付けられており、毎月第3火曜日に病理と合同で開催される総合医療センター合同カンファレンス(CPC,CC)に必ず参加する。

  4. 講習会、セミナー

    月2回のランチョンセミナー他各診療科が主催する臨床検討会、教育行事には必ず出席する。診療科が企画する講演会、埼玉医科大学卒後教育委員会が主催・後援する講演会やセミナーなどが随時開催されるが、積極的に参加する。緩和ケアの講習会は2年次研修医の必修としている。

 

6.研修の評価、修了認定

研修の評価については、研修手帳を用いて行う。経験目標は経験の都度、研修手帳に記載し、各科指導医の評価を受ける。行動目標は2年目にチューターから評価を受ける。レポート提出が必要な症例等も研修手帳に記載もしくは貼付し、最終的に研修管理委員会にて確認し、修了認定を行う。

7.研修修了後の進路

初期研修修了後は、病院長直属の助教(シニアレジデント)として後期研修に進むことが出来る。専門医資格等の取得を目指して各診療科の教育スケジュールに従い、より高度で専門的な診療能力の研鑽を積むことが出来る。

                

8.資料請求、問い合わせ先

〒350-8550 埼玉県川越市鴨田1981
  埼玉医科大学総合医療センター 臨床研修センター
  TEL/FAX: 049-228-3802  E-mail: kensi@saitama-med.ac.jp

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