学科紹介

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1・2年次は幅広い基礎教養科目と看護の専門基礎知識を学び、医療従事者に求められる柔軟な考察力や総合的な判断力、人体と疾病の知識を身につけます。
3年次には臨地実習で実践を通して知識や技術を確認、習得し、国家試験合格をめざします。

教育理念

看護学科の教育は、優れた看護専門職業人の育成を目指している。看護専門職には、生命に対する深い畏敬の念とそれに基づく確かな看護観、教養ある社会人として豊かな人間性と良識を持って積極的に社会に貢献する姿 勢が望まれる。また、科学技術や医療の著しい進展に対応しうる絶え間ない努力が求められている。すなわち、看護の学問的研究を推進する能力、新しい知識と技術に裏づけられた看護実践能力が求められる。 さらに本学は、高度医療機関であり、地域医療の中核的役割を担っている埼玉医科大学病院に併設しているため、学んだ成果を地域に還元することを自らの社会的役割として自覚できる人材を育成しなければならない。

看護学科長メッセージ

 本学看護学科は、埼玉医科大学附属看護専門学校を前身として平成元(1989) 年に開設しました。平成9(1997)年には、専攻科・地域看護学専攻(現在は保健医療学部へ移行)、母子看護学専攻も開設し、これまでに数多くの卒業生を看護の現場に送り出しています。卒業生は、それぞれの職場においてキャリアを積み、指導者や管理者として活躍しています。本学科の主な教育・指導体制は次の通りです。

  • . 新しいカリキュラム

  • 2022年度入学生から新しいカリキュラムとなりました。新カリキュラムでは、看護の対象者を「生活
  •  者」として捉え支援するために、導入として1年次の早期に地域で生活する人々を理解する実習があ
  •  ります。その実習を踏まえて、健康を障害し医療施設等で生活する人々を理解し、具体的、専門的な看
  •  護を学ぶ実習へ繋げる構成となっています。
  • 臨床判断能力の基盤となる人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進について1,2年次で確実
  •  に学び、3年次の臨地実習で知識と実践を結びつけます。
  • 感性と創造力を高めるための科目として、社会人基礎Ⅰ(野外活動)や社会人基礎Ⅱ(ボランティア活動)
  •  健康スポーツがあります。
  • 広い視野で社会情勢の変化に目を向け看護を追求する基礎となる科目として、災害・救急看護、国際医
  •  療福祉事情、看護学セミナー、看護研究等があります。
  •  
  • .充実した臨地実習環境

  • 本学から徒歩圏内に埼玉医科大学病院、高齢者施設、社会福祉施設、訪問看護ステーション、保育園等
  •  の施設が集中して揃っています。最先端医療と地域包括ケアを実践的に学べる環境です。
  • 市町村保健センターや地域包括支援センター等の多様な施設での臨地実習で多職種連携を学びます。
  • 原則として実習グループ(4,5名~10名)を12名の教員が担当します。本学の教育内容を熟知した
  •  臨地実習指導者との連携を密にとり、学生が安全に実習できる指導体制をつくっています。
  •  
  • . 学習環境と学生支援

  • 対面授業の他、学習管理システムのWebClassWeb上での資料・課題提示や意見交換等)も活用して
  •  います。
  • 学生の主体的、自律的学習のために、学生自身で科目の学習計画を立案・実行・評価する仕組みをはじ
  •  め、GPAやルーブリック評価の活用等も行っています。
  • 効果的に3年間の学習に取り組めるように、入学前課題や初年次教育を行っています。
  • 10名前後の学生を23名の教員が3年間継続して学習や生活指導を担当するアドバイザー制をとっ
  •  ています。
  • 「師弟同行」の理念のもと、教職員と学生が、部活動、大学祭、ボランティアやSDGsを目指した活動
  •  を通じて、共に学び成長し豊かな人間性を培うことを目指しています。
  •  
  • 教育目的

    看護専門職として、看護に関する専門的知識と技術の教育研究活動を通じ、生命に対する深い畏敬の念とそれに基づく確かな看護観を持ち、また、教養ある社会人として、豊かな人間性と良識をもって積極的に社会に貢献できる看護師を養成する。

    教育目標

    幅広く豊かな教養を身につけた社会人になる豊かな感受性と幅広い教養を身につけるだけではなく、科学的に問題を解決する能力を持つことや、倫理的判断能力があること、自らの社会的役割を認識して自主的に行動し、社会的責任を担う能力を持つことが含まれる。

    社会の変化に対応しつつ、生涯に亘って社会に貢献できる看護の専門職業人になる看護を実践するための専門的な知識や技術を修得することはもちろんのこと、社会における医療や看護の役割を認識し、その責任を果たす能力を身につけることが含まれる。また看護の専門職業人として研究的態度を培い、看護の発展に寄与するため生涯に亘って学習を継続していく姿勢を身につけることを意味する。

    看護の専門家として地域の医療水準の向上に貢献できる人となる本学の社会的役割は優秀な人材の育成によって、地域の医療水準の向上に貢献することである。この理念に沿って、地域の医療に関心と情熱を持って対処する姿勢と実践能力を身につけることを意味する。

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    三つの方針

     

  • ディプロマポリシー

     

    看護学科の課程を修め、授業科目区分ごとの所定の単位105単位以上の単位を修得したうえで、次の「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・協働性」を身につけた学生に卒業を認定し、学位を授与する。

     

    学修成果

    知識・技能

    (1) 人間を総合的に理解できる。

    (2) 科学的な思考ができる。

    思考力・判断力・表現力

    (3) 専門的な知識・技術・態度を統合して看護実践できる。

    主体性・協働性

    (4) 高い倫理観をもち、他者の尊厳と権利を擁護できる。

    (5) 看護者として自己成長できる。

    (6) 社会の変化に対応できる。

    (7) 保健医療福祉チームの一員として自分の役割を認識し、協働できる。

     

     

    カリキュラムポリシー

     

     学生が学修成果を修得できるように以下の教育内容と教育方法を取り入れた授業を実践し、学修成果の評価を行う。教育内容については、カリキュラムマップに示し、順次性に配慮し体系的かつ効果的に教育課程を編成する。

    (1) 教育内容

    3年間で105単位以上を履修する。

    ②成果を修得するための教育内容は、カリキュラムマップの通りである。

    ③看護専門職の責任を自覚し、自ら学ぶ力を高めるために早期から臨地実習を設定する。

     

    (2) 教育方法

    ①講義・演習は、学生の主体的な学びを促進するために、双方向型教育を実践する。

    参加型授業形態の工夫として、グループワーク、プレゼンテーションを取り入れる。

    ②臨地実習は、実践の機会を多く持てるように、指導教員および臨地実習指導者が連携する。

    ③シラバスに、卒業認定・学位授与の方針に基づく学習の到達目標、授業内容、評価方法、予習・復習の内容と学習時間の目安を具体的に記載する。

    ④授業評価アンケートを実施し、授業内容や教授方法の改善、組織全体として授業が円滑に運営されているかを検証する。

    (3) 学修成果の評価

    ①授業科目の到達目標に応じて到達基準を明確化し、その到達状況を適切に評価する。

    ②授業科目の学修成果は、授業内容に応じて筆記試験、レポート、実技試験、学習態度などを総合して評価する。

    ③学修成果はフィードバックを行ない、学生が自身の学修成果と課題を把握できるようにする。

    GPAを用いてフィードバックを行ない、学生が自身の学修成果と課題を把握できるようにする。

    ⑤毎年、アセスメントテスト、学修成果ルーブリック評価表を用いた自己評価を実施し、学生・

    教員の双方が学修成果を確認する。  

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    カリキュラム(2021年度入学生まで)

    • STEP.1【基礎分野】科学的思考の基礎・人間と生活・社会の理解

      多分野にわたる基礎教育を通して幅広い視野と柔軟な考察力、総合的な判断力を養い、真の医療技術者を育成します。

    • STEP.2【専門基礎分野】人体の構造と機能・疾病の成り立ちと回復の促進/健康支援と社会保障制度

      人間の構造や疾病、保健、医療、福祉についての知識を習得し、広い視野から看護を考えるための基礎的能力を養います。

    • STEP.3【専門分野】看護の基本/ライフサイクルと生活の場に応じた看護の方法/看護の総合

      専門職として看護の役割と機能を理解し、あらゆる状況に応じて看護を実践するための基礎的知識、技術、態度を習得します。

    1年次
    • 社会学
    • 法学
    • 教育学
    • 統計学
    • 物理学
    • 化学
    • 生物学
    • 情報科学
    • 英語Ⅰ(コミュニケーション)
    • 体育実技Ⅰ(健康スポーツ)
    • 解剖学
    • 生理学
    • 生化学
    • 微生物学
    • 薬理学
    • 病理学
    • 疾病総論
    • 疾病治療論Ⅲ
    • 健康と栄養
    • 健康と運動
    • 看護概論
    • 看護の方法Ⅰ
    • 看護の方法Ⅱ
    • 看護の方法Ⅲ-1
    • 基礎看護実習Ⅰ
    • 成人看護概論
    • 老年看護概論
    • 精神看護概論
    • 小児看護概論
    • 母性看護概論
    • 看護倫理
    • コミュニケーション論
    • 生涯発達論
    • 生活習慣と看護
    • 社会活動
    2年次
    • 哲学
    • 心理学Ⅰ
    • 心理学Ⅱ
    • 論理学
    • 文学
    • 英語Ⅱ(リーディング)
    • ドイツ語
    • 体育実技Ⅱ(生涯スポーツ)
    • 疾病治療論Ⅰ
    • 疾病治療論Ⅱ
    • 疾病治療論Ⅳ
    • 成育医療論
    • 公衆衛生学
    • 社会福祉
    • 関係法規
    • 看護の方法Ⅲ-2
    • 看護の方法Ⅳ
    • 基礎看護実習Ⅱ
    • 成人看護Ⅰ
    • 成人看護Ⅱ
    • 成人看護技術Ⅰ
    • 老年看護Ⅰ
    • 老年看護Ⅱ
    • 精神看護Ⅰ
    • 精神看護Ⅱ
    • 在宅看護概論
    • 在宅看護
    • 小児看護Ⅰ
    • 小児看護Ⅱ
    • 母性看護Ⅰ
    • 母性看護Ⅱ
    • 看護管理
    • 災害・救急看護
    • 国際医療福祉事情
    • 看護学セミナー
    3年次
    • 成人看護実習Ⅰ
    • 成人看護実習Ⅱ
    • 成人看護技術Ⅱ
    • 老年看護実習Ⅰ
    • 老年看護実習Ⅱ
    • 精神看護実習
    • 在宅看護実習
    • 小児看護実習
    • 母性看護実習
    • 看護研究
    • 総合実習

  • 2022年度入学生の新カリキュラムは下の『看護学科 科目構造図』にあります。
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    年間スケジュール

     
    4 April
    5 May
    6 June
    7 July
    8 August
    9 September
    10 October
    11 November
    12 December
    1 January
    2 February
    3 March
    1年次
    • 入学式
    • 前期授業開始
    • 防災訓練
    • 健康診断
    • 社会人基礎Ⅰ(野外活動)
    • 地域・在宅看護実習Ⅰ
    • 基礎看護実習Ⅰ-1(病院見学)
    • 前期授業終了
    • 前期試験
    • 夏季休業
    • 後期授業開始
    • 遙光祭(大学祭)
    • 宣誓式
    • 基礎看護実習Ⅰ-2
    •  (病棟実習5日間)
    • 冬季休業
    • 後期授業終了
    • 後期試験
    • 春季休業
     
    2年次
    • 前期授業開始
    • 防災訓練
    • 健康診断
     
    • 前期授業終了
    • 前期試験
    • 夏季休業
    •  
    • 基礎看護実習Ⅱ(病棟実習2週間)
    • 後期授業開始
    • 遙光祭(大学祭)
     
    • 冬季休業
    • 後期授業終了
    • 後期試験
    • 春季休業
    • 海外研修
    • (国際医療福祉事情の科目履修者)
     
    3年次
    • 実習全体オリエンテーション
    • 前期実習開始
    • 看護研究開始
    • 防災訓練
    • 健康診断
     
    • 前期実習終了
    • 夏季休業
    • 後期実習開始
    • 遙光祭(大学祭)
    • 後期実習終了
    • 国家試験補習講義開始
    • 看護研究論文提出
    • 冬季休業
    • 国家試験補習講義終了
    • 春季休業
    • 看護師国家試験
    • 卒業式
    • 謝恩会
    • 看護師国家試験合格発表

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    アドミッションポリシー

    (1) ディプロマポリシーに定める「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・協働性」の修得を目指し、カリキュラムポリシーに定める教育を受けるための条件として下記の基礎学力を身につけるための科目を履修していることが望ましい。

       ① 「読む・書く」能力および論理的思考能力を必要とする基礎学力

          科目:国語総合、コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ 等

       ② 科学的判断・問題解決能力を高める基礎学力

           科目:数学Ⅰ・数学A、化学基礎、生物基礎 等

        ③ 人間・健康・生活・社会(環境)への関心を高める基礎学力

           科目:現代社会 等

        ④ 倫理観を高める基礎学力

           科目:倫理 等

    (2) 保健医療福祉の分野で活躍、貢献したいという目的意識をもっている。

      (3) 豊かな感性、表現力、他者との協調性やコミュニケーション能力を身につけるために、下記のような活動をしていることが望ましい。

        ① 課題への積極的・主体的な取り組み(総合的な学習時間 等)

        ② 生徒会活動や部活動

        ③ ボランティア活動

     

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    GPA制度について

    本学ではグレード・ポイント・アベレージ(履修科目の成績の平均値「GPA」)を算出する制度を実施しています。
    学習意欲及び自己管理意識を高めることで教育の質を保証し、適切な就学指導を行うことを目的としています。

    グレード・ポイント(各評価に与えられる数値(評価点「GP」)は、次表のとおりです。

    評価 GP
    (
    評価点)
    評価基準 参 考
    (100
    点満点での目安)
     到達目標を達成し、極めて優秀な成績を収めている 90点以上
     到達目標を達成し、優秀な成績を収めている 80点以上
     到達目標を達成している 70点以上
     到達目標を最低限達成している 60点以上
     到達目標を達成していない 60点未満

    GPAの算出方法 GPAの計算式は、次の計算式によるものとし、算出された数値の小数点第3位以下は切り捨てます。

    GPA計算式

    Sの修得単位数×4+Aの修得単位数×3+Bの修得単位数×2+Cの修得単位数×1+Dの修得単位数×0
    GPA対象科目の履修総単位数

    GPA対象科目 学則第14条に規定する卒業要件に関わる授業科目とします。
     次に掲げる授業科目については、GPAから除きます。
     (1) 既修得単位認定科目(他大学で修得し、本学で単位認定された授業科目)
     (2) 学長が指定する授業科目

    成績評価の厳格化及び成績不振者への指導 学修の成果に係る評価及び卒業の認定に当たっては、客観性及び厳格性を確保するため、学生に対してその基準をあらかじめ明示するとともに当該基準に従って適切に行うものとします。
     成績不振者となった学生に対しては、アドバイザーから注意及び指導し、並びに必要に応じ保護者への説明を行います。なお、成績不振者とは、学年度末(単位認定会議終了後)のGPA1.9未満の学生が対象です。

    成績通知及び成績証明書 成績通知には、GPAを記載します。また、 成績証明書には、GPAの算出方法等も併せて記載します。

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