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教 育
目次   担当科目  1. 教育の目的  2. 教育方法の改善  3. 教育実践と自己評価
担当科目
科 目
(通称)
ユニット名又は
サブユニット名
コマ数 担当 内   容
シラバス参照
PB PB
物理学自然科学の基礎 13 - 赤間、赤羽 - 力学の基礎
医学の物理学1 77 赤間、赤羽
勝浦
向田 力学
医学の物理学2 1111 向田、赤間勝浦、向田 電磁気学、熱学
医学の物理学3 1111 赤羽勝浦、赤間 波動、近代物理学、医学応用
選択必修
物理学
からだと生命の物理学1 8 赤間、赤羽、勝浦、向田 P: 物理学の補習、実験
B: 課題研究、少人数クラスで指導
からだと生命の物理学2 8
物理学実験基礎科学実験1
 (物理学実験)
19 赤間、赤羽、勝浦、向田 指定テーマ及び企画テーマ実験
半数ずつ化学実験と交代で隔週
計算機医学の数学1 12 赤間、赤羽、勝浦、向田 計算機実習
数学医学の数学2 12 赤間、赤羽、勝浦、向田 微分積分学、半数ずつの講義
統計学医学の数学3 12 赤間、赤羽、勝浦、向田 統計学、当教室では半数ずつ
6コマの計算機実習を担当
 (注) P:高校物理未履修クラス B:高校物理履修クラス   1コマは65分です。
 この他、高校物理未履修者、成績不良者に対し、毎週補講を実施します。
1. 教育の目的
物理学は自然界の基本法則を探求,確立し, それに基づいて諸現象を解明する学問です。 医学で扱われる生命現象を中心とする諸現象も物理法則にしたがうものです。 当教室の物理学教育の目的は,これを学ぶことにより,幅広い判断力を培う教養の核とすると同時に, 化学,生物学や医学の諸分野を学ぶための基礎とすることにあります。 実際の教育にあたってはただ抽象的な理論を展開するにとどまらず, それがいかに自然の中,特に生命現象や医療技術の中で実現しているか,多くの例を挙げて, より深い理解に達するよう心がけています。
2. 教育方法の改善
近年の医学・医療の高度化、情報化社会の進展の中、高校の理科や大学入試の選択制による 物理未履修学生の増加など,履修歴の多様化への対応が強く要請されています。 当教室では,こうした背景を考慮して,次の点を重点目標としています。
1)講義・課題研究・実験を通して,医学生の興味・関心を喚起する目的で, 医学・ライフサイエンスに関わる物理学分野の教材を活用する。
2)社会の高度情報化に対応するためコンピュータ支援の情報処理, 自主的学習,実験の現代化、 電子画面を用いた分かりやすい科学伝達の適用などを推進する。
3)学生の多様化傾向への対策の一環として, 入学直後に物理の履修歴を考慮してクラス分けし,少人数クラスできめ細かい指導を行なう。
3. 教育実践と自己評価
1)生命科学教材、自主学習  物理学1,2,3の講義,課題研究,実験,セミナーを通して 医学・生命科学関連の教材を開発し取り上げました。 物理学実験の自主企画実験や選択の物理学における課題研究をとおして、 自主的学習を目指す展開を試みました。 一方、総時間数の減少のため、以前成果の上がり、好評だった物理学3の課題研究 は割愛せざるを得ない状況になっています。
2)情報化社会への対応  物理学実験の中でインターネットの体験実習やHTML言語プログラム作成、物理現象の シミュレーション等を学習させ, また、数学1でワード、エクセル、パワーポイント、ホームページ作成などの パソコン実習を実施しました。 当教室では開学直後から情報処理教育を取り入れ,コンピュータ実習を行なってきましたが, 今後は質的レベルアップをはかるとともにさらに進展するであろうマルチメディア教育への 対応を検討中です。 動く教科書による講義、予習、復習など、電子画面を用いた科学伝達は、 学生にも好評であり、成果があがっていると考えています。
3)履修歴別小人数教育 当教室では、長年、入学直後の物理1前半の授業について、 物理履修歴を考慮してクラス分けし,少人数クラスできめ細かい指導をしてきました。 特に平成10年度からは、生物学教室と協力して、物理学1、生物学1の前半で, 高校、受験での物理選択者クラスと生物選択者クラスに分け, 後者(物理非選択者)については生物学の授業時間も物理学に振り替え、基礎学力の補填を行ない、 前者(物理既選択者)に対しては未履修の生物の授業を行ないました。 さらに平成19年度からは、物理、化学、生物のうち高校未履修部分を初めに学習させる 「自然科学の基礎」のユニット(科目)が発足しました。 近年では、ほぼの半数ずつの学生が物理、生物未履修となっており、化学未履修者は1〜2人です。 学生の能力を考えると、これらの措置は必要であり、大きな成果をあげていると考えています。