向田寿光 (MUKAIDA Hisamitsu)
所属
医学部 基礎医学部門 教養教育
研究
テーマの変遷
経歴・業績など
→researchmap
授業
本学は1限が65分に設定されており、1日5限から6限の授業が組まれています。以下の授業の詳細については
公開されているシラバスをご覧下さい。
自然科学の基礎(物理)
2022年度担当します。高校の時に生物を主に学習し、物理を十分に勉強してこなかった学生さんに対する
リメディアル授業です。
鈴木先生と分担してやりますが、
私は主に力学担当です。
人体の基礎科学
人体の基礎科学は化学、物理、統計、数学の分野に分かれていますが、
分野にとらわれず、得られた知識を総動員して問題解決できることを目指しています。したがって、
各分野の高度な知識を得ることが目的ではありません。高校で学んだことにプラスアルファして、学生さんが生物や医学へ応用できるようになってほしい、
という願いのもと、カリキュラムが組まれています。
以下では向田が担当する内容について紹介します。
人体の基礎科学1(1学期)
2022年度は数学分野および物理分野を担当します。その他にも学生が持ってくるPCの設定や、椎橋先生を中心とした
PC実習(Word Excelの使い方)を手伝ってます。
物理分野
物理分野では、講義と実験が融合されています。まず5コマ分の授業を行い、関連した実験を2テーマ行います。
実験終了後、学んだ内容がどのように生理学や生化学に関わってくるのか説明する、フォローアップ授業を2コマ行います。向田の担当は
実験のチューター役です。
数学分野
内容は鈴木先生にお任せしています。同内容の授業を2クラスに分けて授業を行い、1クラスを向田が担当します。
人体の基礎科学2(2学期)
物理と数学分野を担当しています。
物理分野
音や光と波動の基礎について授業を行います。ほとんど高校の内容ですが、
「耳」と「眼」に繋がることを目指しています。また放射線について基礎的事項も扱います。
数学分野
数学分野では、線形微分方程式で理解できる自然現象として、運動方程式(物理)、反応速度論(化学)、
細胞分裂と膜電位(生物)を題材に授業を行っています。
パネルディスカッション
一つのテーマを選び、それについて物理、化学、生物分野から検討する授業です。近年は土田先生を中心に「紫外線」をテーマに行っています。
物理では、紫外線の波長を測定する実験を中心に行っています。主に鈴木先生が立案、実行するものの手伝いをしてます。
医科学入門
中平先生を中心とした医科学入門では、学生を少人数グループに分け、
いくつかのテーマについて実験を交えたディスカッションを行います。その中で各グループにつくチューターやってますが、
「熱」や「圧力」をテーマにしたグループ学習を2日にわたって担当します。
科学的思考と表現
科学的思考と表現では、物理レポートを題材として「科学レポートの書き方(物理)」について単発の講義をしています。
選択必修
2021年度は「線形代数と曲面の数学」というタイトルで、行列や偏微分の基礎から始めて2変数関数の停留点の分類をやりました。
その他
- 医学教育センター教養教育部門 部門長
- 1年生学年小委員会委員長
- 学生支援室員
- カリキュラム室員
- 学習院大学 理学部 物理学科 非常勤講師
向田寿光 mukaidaあっとsaitama-med.ac.jp
2022.02.1更新