埼玉医科大学総合医療センター

薬剤部

医薬品情報(DI)室

 医薬品情報室では「医薬品に関する様々な情報の中から,良質かつ適正な薬物療法を推進するための情報を医師,薬剤師,看護師,その他の医療従事者に対して提供し,医療の向上と効率化に寄与すること,またこれら業務の遂行に対し,迅速かつ適切に対応できるよう,情報の収集,整理,保管および加工とその専門的評価に努めること」を目的とし,薬剤師3名にて以下の業務を主に行っています。

  • 1) 医薬品に関する情報の収集,評価,加工,整理,保管
  • 2)医師,薬剤師,看護師,その他の医療従事者からの質疑応答による医薬品適正使用の支援
  • 3) 患者さん向け医薬品情報提供書「お薬の説明書」の作成
  • 4) 薬事委員会等の資料作成
  • 5) 当院の薬剤部ホームページ(内部向け)による医師,薬剤師,看護師,その他の医療従事者への情報提供(院内採用医薬品一覧,薬事委員会議事録,新規採用医薬品一覧,採用削除医薬品一覧,医薬品・医療機器等安全性情報,緊急安全性情報(ドクターレター)など)

 医薬品情報室は薬剤部の窓口としての役割も担っており,製薬会社のMR(医薬情報担当者)等からさまざまな情報がもたらされます。

 例えば,

 添付文書の改訂,効能・効果追加,包装仕様変更,医薬品の回収,製造・販売中止,供給不安定あるいは一時停止,医薬品コード変更,新薬の発売,講演会の案内,・・・・

 これらの情報を選別・整理し,適切な部署へ正確にわかりやすく伝えなければなりません。時には緊急に伝達しなければならない場合もあります。

 2010(平成22)年には「医薬品安全性情報等管理体制加算(入院中1回に限り50点)」が新設され,医薬品情報室が医薬品の安全性情報を収集し,その重要度に応じて速やかに必要な措置を講じる体制が評価されました。

 この加算は,2012(平成24)年に新設された「病棟薬剤業務実施加算」の算定要件として引き継がれており,医薬品情報室の活動は病棟業務を行う上でも必要不可欠なものとなっています。

 今後も,より積極的な医薬品に関する情報提供活動により当院の適正な薬物療法を支援できるよう,薬剤師のスキルアップを計りたいと考えています。