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診療内容・専門分野

内分泌・糖尿病内科は内分泌代謝疾患を中心にいわゆる成人病(生活習慣病)を担当しています。詳しくは、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧、肥満などと、内分泌疾患(下垂体疾患・甲状腺疾患・副甲状腺疾患・副腎疾患)、骨粗鬆症です。

糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧、肥満などで重要なことは、生活習慣の改善であり、当科ではどの患者さんにも最初に栄養士による栄養指導を受けられるよう勧めております。糖尿病の治療では、栄養指導と平行しながら、患者さんの状態に応じて最新のインクレチン関連薬(DDP-4阻害薬・GLP-1アナログ)やインスリンアナログを含めた適切な糖尿病薬を糖尿病専門医が決定いたします。最新の持続血糖モニター(CGM)による日常生活における血糖変動のチェックも外来で行っており、糖尿病治療の改善に役立ちます。また、月に1回糖尿病教室も開催しております。1998年度からは、1週間の糖尿病の教育入院も行っております。さらに、在宅インスリンポンプ療法(CSII)を1型糖尿病、妊娠患者さんの一部に導入しています。

各種内分泌疾患に対しては、経験豊富な専門医が対処いたします。最も多い内分泌疾患は甲状腺疾患ですが、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の治療はもちろん、甲状腺腫瘍の診断なども各種画像診断や吸引細胞診などを駆使して施行しております。その他、下垂体疾患や副腎疾患などの診断治療も外科や脳外科と連係して行っております。特殊な病態として、成人の成長ホルモン欠損症に対する成長ホルモン治療や、高度肥満に対する超低カロリー食による減量なども、当科で行っています。

最近では、閉経後の女性患者さんが骨粗鬆症を心配され受診されることが多くなっております。当科では、DXAという機器を用いた精密な骨密度測定検査の結果をもとに最新の治療を行っております。

■当診療科の対象疾患は次のようになっております

・糖尿病(1型、2型)/糖尿病性昏睡/糖尿病腎症/糖尿病神経障害
・高血圧(本態性・二次性)/肥満症
・高脂血症(脂質異常症)/動脈硬化/閉塞性動脈硬化症
・骨粗鬆症/骨軟化症
・痛風/マルファン症候群/先天性代謝異常症
・バセドウ病/甲状腺機能亢進症
・橋本病/無痛性甲状腺炎/亜急性甲状腺炎/急性化膿性甲状腺炎
・甲状腺腫瘍(良性・悪性)
・クッシング症候群/クッシング病/副腎癌/異所性ACTH産生腫瘍
・原発性アルドステロン症/バーター症候群/ギッテルマン症候群
・褐色細胞腫/傍神経節腫瘍/神経芽細胞腫/男性化副腎腫瘍
・アジソン病/副腎機能不全(原発性・二次性)
・副甲状腺機能亢進症(原発性・二次性)/副甲状腺機能低下症(本態性・偽性)
・先端肥大症/巨人症/成長ホルモン欠損症(小児・成人/原発性・二次性)
・プロラクチノーマ/乳汁漏出症候群
・尿崩症(中枢性・腎性・心因性)/不適切抗利尿ホルモン分泌症候群/低Na血症
・汎下垂体機能低下症/シーハン症候群
・単独下垂体ホルモン(ACTH・LH/FSH・GH)欠損症
・思春期早発症/思春期遅発症/女性化乳房/男性化症/多毛症
・ターナー症候群/クラインフェルター症候群
・多発性内分泌腺腫症(I型・II型)

など生活習慣病・内分泌疾患・代謝疾患全般
上記疾患に関する他院からの相談や紹介も受け付けております。

■当診療科では次のような症状を扱っております

・健康診断で血糖値が高い、または尿糖陽性と言われた。
・健康診断で血圧が高いと言われた。
・健康診断で総コレステロール、中性脂肪、尿酸値が高いと言われた。
・健康診断で甲状腺や副腎に腫瘍があるといわれた。
・著明な肥満。
・のどが渇く。
・体重が減った。
・前頚部が腫れた。前頚部に痛みがある。
・疲れやすくなった。汗をよくかくようになった。
・目が出てきた。
・顔や体がむくむ。いつも眠い。
・顔つきが変わったと言われた。
・手足が大きくなった。靴や指輪のサイズが大きくなった。
・生理が止まった。生理が始まらない。
・成長が著しく遅れている。成長が止まらない。
・尿路結石を繰り返す。
・毛深くなった(女性)。
・足の親指の付け根がはれて痛い。
・手足が冷たい。