神経内科および脳外科領域で権威ある中外医学社Clinical Neuroscience誌の編集委員を平成18年(2006年)1月から無謀にも拝受してしまいました。他の編集委員の先生方のご指導で無事担当号(2007年2月号)が完成しました。当埼玉医大の先生方、研究でお世話になっている先生方、出身大学のクラスメートから力作をいただきました。深く感謝いたしますとともに、今後ともご指導、ご協力をお願いします。

カッツング・コア薬理学
豊富な演習問題で薬理学を学習する参考書の改訂版。しかし、その問題はかなり難しい。
丸善 2006 1月
7800円+税

イラスト薬理学
図がカラーになり、教科書としてはほぼ完成した。演習問題の難易度も合理的。
丸善 2006年 1月
7400円+税

ワトソンやクリックよりはややマイナーな感じがあるが、DNAの構造解析でいっしょにノーベル賞を受賞したウィルキンズの自伝
岩波書店2005年12月刊行

実は私の翻訳は刊行の2年近く前、2004年2月に終了していた。が、下記に示すように岩波的にはぶっ飛んでいたので、長野先生に全面的に修正をお願いすることになった。ご迷惑をおかけしたことを陳謝する。

私は隣の女の子に感情のままに行動することができなくてもじもじしている10歳代のころと同じような状況となった。私の部屋で彼女からできるかぎり離れた部屋の反対のすみで、私は彼女に、事実をありのままに、「やらせてくれ」と告白した。しばらくの沈黙の後、彼女は「さよ〜なら」と言って去っていった。絶望したが動揺はしなかった。

私は隣の女の子に対して気のおもむくままに行動することができなくてもじもじしていた10代のころと同じような状況だった。私の部屋に居たとき彼女からできるかぎり離れた部屋の反対のすみで、私は彼女に事実をありのままに「きみが好きになった」と告白した。しばらくの沈黙の後、彼女は「さよなら」と言って去っていった。絶望したが動揺はしなかった。

上記のどちらが私の訳で、どちらが岩波訳かは、本書を買ってご確認ください。

岩波16年7月刊行 3200円+税
いやはや丸山の翻訳能力不足を認識させた翻訳。
丸山は全6章のうち3章を翻訳担当
2章「心のハードウエア」(神経科学)はまあまあであったが、3章「脳と心と意識」はよたよた、6章「活動する心」はぼろぼろであった。監訳者の河内十郎先生にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。

2005年3月刊行
丸善 8000円b+税
わかりやすい生化学教科書

2005年3月刊行
丸善 14000円+税
8版の改訂新版
薬理学教科書の決定版

2005年4月 小峰書店 1冊3200円+税 5冊1セット 16000円(税込み)
薬理学を中心として解りやすく説明したつもり。小学生高学年から。
丸山 敬
分担翻訳・編集 平成16年3月 丸善 7400円+税

明快な図と簡潔な説明の薬理学の教科書。読破可能で手頃
生命科学入門
丸山工作、丸山敬 著 東京教学社
2003年7月刊行 2300円+税
教養課程の生化学、細胞生物学の
入門的教科書
生命史に残る著名な発見者の紹介が
随所に埋め込まれている。

丸山敬 (分担訳)
丸善 2009年2月 8200円+税
Oxford Clinical Skillsの翻訳
OSCEの準備に、研修医の復習に最適

1,800円+税金
丸山の埼玉医大における10年間の講義の集大成
かならずお役に立つと自負しております。
ナツメ社2011年6月

オックスフォード精神医学
2007年1月31日 刊行
丸善 5800円+税

お恥ずかしながら精神科教科書を翻訳する機会を得ました。さらに光栄なことに、埼玉医科大学学長・山内俊雄先生にご監訳をいただきました。学長先生と共著を刊行できる機会は希有の出来事であり、学長先生に深く感謝いたします。また、丸善出版部の格別のご配慮にも感謝いたします。

教科書としては整理されて解りやすく記述されております。

2006年11月刊行
丸善

症例ファイル 生化学
丸善
3800円+税

石崎先生との監訳

石崎先生をほんの少し助けただけです。

疾患(診断はすぐにつくでしょう)を題材に生化学的知識を説明しています。生化学と臨床講義の橋渡しに役立ちます。

2005年7月 丸善 1冊2000円+税
ワトソンの著作の作成過程を紹介しながら、いままでとは異なった視点からワトソンが描かれている。群馬大学教授・石崎先生との共訳、埼玉医大薬理の浅井さん、吉河さんにもご協力いただいた。
中山書店 2004年5月
第一線の研究者が選んだ著名英文誌の総説を翻訳したもの。出版に時間がかかり、掲載されている総説は2000年のものと少し古いが、20世紀をかざる力作の総説が集められている。

丸山は下訳を行った。
3,500円+税

ニューサイエンス社
月刊誌 「細胞」
2008年5月号(4月20日発刊)
1600円

アルツハイマー病特集
執筆者の先生方のご協力で無事完成しました。

埼玉医科大学国際医療センターの松田博史先生にもご執筆いただきました。

アルツハイマー病の最近の分子病態、画像診断、治療法を効率的にご理解いただけると思います。

これは私が連載している論文紹介です。

丸山 敬 分担執筆 平成16年3月 丸善

250項目のうち2つだけ執筆。 おもしろい辞典ですが、24,000円もします。
からだの大常識

丸山敬 監修
ポプラ社
2003年11月刊行
880円+税
小学校4年生〜中学校1年生
からだについての知識
構造から機能を幅広く解説
2003年3月 丸善
医学有機化学の解りやすいテキスト。1章を翻訳しただけ。定価7200円。医学部学生に不足がちな有機化学を解りやすく解説。セミナーで用いると有意義と思います。
丸善 2003年2月
柳澤輝行
  丸山敬 訳
演習形式の高度な薬理学書。要点の整理と実力向上に
東京化学同人1997年私としては解りやすく翻訳したつもりであったが、原著から逸脱していると、東京化学同人より馘首されてしまった。第4版の翻訳はなかまはずれ。悲しい。
三田出版会(書店倒産のため絶版)
アルツハイマー病の原因遺伝子の追求の研究者と熱意と患者の協力を描く。
中山書店:1999年5月刊行
著名な研究者の総説の翻訳を主として集成。シグナル伝達を解説している。
東京教学社:2002年6月刊行
細胞生物学のダイジェスト版。医学部1年生、高校で生物を履修していなくてもわかるように解説
丸善:2002年3月刊行
Goodman & Gilmanとならぶアメリカの代表的な薬理学教科書の翻訳。大部ではあるが、最新の薬の作用が詳細に説明されている。
丸善:2000年12月刊行
現代の生命科学を易しく解説

田中敦子氏(訳)、丸山敬 (監訳)
ウェッジ 2009年2月 2400円+税
ジャーナリストによる認知症のレポート。
サプリメントや製薬企業の客観的な平易なレポート

人選の誤りではないかと不安ですが、Clinical Neuroscience誌の編集員に加えていただきました。
筋ジストロフィー特集を企画しました。

本学での2年生を対象とした授業をまとめたもの。あまり重要視されていなかった総論について詳細に解説したつもりです。
2008年2月刊行
講談社サイエンティフィック 2,000円+税

羊土社:1999年4月刊行
医学部1年生を対象とした易しい生物学入門

カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書
(ブルーバックス) [新書]講談社
第1巻 細胞生物学 ¥1,365 (2010/2/19)
第2巻 分子遺伝学 ¥1,575 (2010/5/21)
第3巻 分子生物学 ¥1,575 (2010/8/20)
石崎 泰樹 (編集), 丸山 敬 (編集), 吉河 歩 (翻訳), 浅井 将 (翻訳)

小峰書店:2002年1月刊行
体の仕組みや働きをを説明する絵本。小学生向きだが、絵は大変楽しいものとなっている。
中山書店:2001年11月刊行
少し古いが、数年前の代表的な英文reviewを翻訳し、最先端の生命科学を解説した。

石崎泰樹先生(群馬大学教授)
丸山敬 (訳、監訳)
丸善 2008年10月 8000円+税
医学系生化学教科書のベストセラー

丸善:2000年4月刊行
アルツハイマー病の分子生物学を中心として解説。

イラストレイテッド薬理学
原著4版
2009年12月 丸善
7600円+税

カッツング薬理学改訂版(10th)
丸山敬(他)翻訳編集
丸善 2009年3月
17,000円+税
旧版より高くなってしまいましたが、辞書的には有用と思います。

生化学用語集の金字塔である生化学辞典にほんの少し関係しました。光栄にも序文に名前をいれていただきました。
東京化学同人 2007年12月 

アグネ承風社1997年
もう絶版であろう。ゲノムプロジェクトの影響の初期の論評集。分担翻訳。訳すのに苦労した。