学長挨拶
「師弟同行」の学風と、充実した医療環境の中、
経験豊かな教員と学生が一つになって学ぶ。


埼玉医科大学 学長
竹内 勤

竹内学長

埼玉医科大学は「すぐれた実地臨床医家の育成」を理念に掲げ、現場で活躍する医療人の育成に努めてきました。学生と教員が共に学ぶ「師弟同行の学風」がキャンパスに根付いています。このような風土の中で、患者さん中心の医療を実践すべく、医療、福祉、教育の理想郷作りを目指し、教職員と学生が一体となって挑戦を続けています。
本学がある埼玉県は、人口当たりの医師数、看護師数とも全国で最も低く、医療人材不足、診療科の偏在などの課題を抱えています。その中で本学の3つの大学病院と関連法人の病院群は3千床を超え、地域医療、高度先進医療の拠点となっています。このように充実した医療環境を生かし、経験豊かな教員と学生が一つになって学修できることが本学の魅力です。強いモチベーションがあり、自ら考え実践し、人との交流を大切にする人たちが集まってくれることを願っています。

学長プロフィール


⽵内 勤(たけうち つとむ)  昭和30(1955)年⽣

略歴

1980年 9⽉ 慶應義塾⼤学医学部卒業
1984年 9⽉ 慶應義塾⼤学医学研究科博⼠課程(内科学)修了(医学博⼠)
1985年 1⽉ Dana Farber Cancer Institute, Harvard University留学
1986年 12⽉ 埼⽟医科⼤学総合医療センター第2内科(現リウマチ‧膠原病内科)助⼿
1998年 7⽉ 同 教授
2004年 8⽉ 埼⽟医科⼤学副学⻑
2009年 8⽉ 慶應義塾⼤学医学部内科学教室(リウマチ‧膠原病)教授
2013年 10⽉ 慶應義塾⼤学病院病院⻑
2017年 8⽉ 慶應義塾常任理事
2021年
4⽉ 慶應義塾⼤学名誉教授
10⽉ 埼⽟医科⼤学特任教授
2022年
4⽉ 埼⽟医科⼤学副学⻑(総務‧渉外等担当)
5⽉ 学校法⼈埼⽟医科⼤学評議員

主な専門分野

内科学、リウマチ‧膠原病学、自己免疫疾患、感染症

主な学会活動歴

⽇本リウマチ学会理事⻑(〜2023年4⽉)、アジア‧太平洋リウマチ学会次期理事⻑、⽇本内科学会