災害医療への参画・派遣
災害医療への参画・派遣

DMAT(災害派遣医療チーム)

災害大国である我が国において、災害発災の緊急時においても素早く医療チームが派遣できるよう、本学では3病院(埼玉医科大学病院、総合医療センター、国際医療センター)において、DMAT(災害派遣医療チーム:Disaster Medical Assistance Team)を結成し、現地への派遣要請に積極的に応えています。これまで多くの災害現場に赴き医療支援活動を行ってきました。今後も日頃の訓練を欠かさず、より良い医療支援体制を構築して参ります。
埼玉DMAT指定病院 区分 指定日
総合医療センター 基幹災害拠点病院 平成18年7月10日
国際医療センター 災害拠点病院 平成22年12月16日
埼玉医科大学病院 災害拠点病院 平成28年3月17日
DMAT01
能登半島地震(令和6年1月1日)DMAT派遣
DMAT02

国際緊急援助隊への参加

本学では、DMATの取り組みなど国内の災害医療派遣だけでなく、海外の自然災害に対しての医療者派遣要請にも積極的に応えています。平成20年5月の中国四川省「四川大地震」、平成22年9月パキスタン洪水被害をはじめ、最近では令和5年2月のトルコ・シリア地震などに対する国際緊急援助隊へ医療者を派遣し、現地の医療支援活動に従事して参りました。
トルコ・シリア地震国際緊急援助隊・医療チームへの派遣活動
トルコ・シリア地震国際緊急援助隊・医療チームへの派遣活動