臨床研修
豊富な実績を持つ埼玉医科大学病院群が、
最先端の研修環境を提供  
埼玉医科大学病院、埼玉医科大学総合医療センターおよび埼玉医科大学国際医療センターの3病院からなる埼玉医科大学病院群は、総病床数約2,700床を有する国内でも有数の一大病院群です。これら3病院は、社会から望まれる良医を育てることを最重要課題と位置づけ、基幹型病院として初期臨床研修および専門研修プログラムを用意しています。3病院ともに圧倒的な症例数を誇り、各病院がそれぞれ特徴ある診療体制を有しています。
埼玉医科大学病院群の臨床研修では、これら3病院の研修を統括する「病院群臨床研修センター」によるきめ細やかな指導の下、自身のキャリアプランに沿った研修スケジュールを組み立てることができます。文字通り3病院の診療科を自由に選択できる「3病院自由選択プログラム」を中心とし、各病院で独自のプログラムも用意しています。
専門研修希望者は、初期臨床研修修了後に全員が常勤医(助教)として採用され大学病院群において継続的に研修を行い、効率よく専門医取得が可能です。また、他大学を含めた広範囲な研修も可能なほか、研究の道へ進むこともできます。
その先には、国内外への留学、大学の教員、連携病院の勤務医または開業医として地域医療に携わるなど埼玉医科大学ならではの多彩なキャリアデザインを描くことができます。

卒業後研修・キャリアパス

卒業後研修・キャリアパス
3病院自由選択プログラム
医学部を卒業してからは2年間の医師臨床研修を受けます。本学では埼玉医科大学病院、埼玉医科大学総合医療センター、埼玉医科大学国際医療センターから希望する診療科を組み合わせて研修を受けることができます。同じ科で研修を続けたい場合や別の科に興味が出てきたときはローテーションの変更も可能です。自分の希望に合わせて研修先を自由に選択できることが魅力のプログラムです。
 
究マインド育成自由選択プログラム
初期臨床研修の修了と専門医資格および学位の取得を同時に目指す、独自の臨床研修プログラムです。初期臨床研修と並行して、大学院で基礎や臨床に関する研究を行うことで、豊かな学識だけでなく深い洞察力や論理的思考力など、すぐれた臨床医・研究者に必要な資質を身につけることができます。1年次は主として大学院の共通科目を受講し、2年次の自由選択期間でより専門的な研究に打ち込むといった学び方が可能です。
 
基礎研究医プログラム
主に医学部の研究医枠学生などを対象とした、臨床研修を行いながら基礎研究医を目指すプログラムです。臨床研修の開始と同時に大学院に入学し、基礎医学に関する研究指導を受けながら、臨床研修にも取り組みます。臨床研修修了と博士課程の学位取得を最短で実現できる点が大きなメリットです。医師として独立できる資格の保持と、基礎医学の研究者としての活躍という2つの目標を同時に実現できます。