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診療内容・専門分野

<漢方薬治療>

 漢方とは、患者さんの病態を「心身の歪」として漢方医学的な尺度で判断し、漢方薬を使ってその歪を是正していくものです。
 人間本来の治癒力を引き出すことを主眼としていて、調節、安定作用に優れています。そのため、作用はそれ程強くはありませんが、常に全身のバランスを考 えながら、状態を良い方向へと近づけて行きます。一人一人に合わせて処方を行うことが基本の個別医療(西洋医学ではこれを「テーラーメイド医療」と呼ぶことが多いです。)も特徴の一つです。漢方治療は機能性の疾患の治療や全 身状態の改善、体質改善等に適しています。検査で症状を説明できるような異常がない場合などでも、漢方が役に立つことは少なくありません。西洋医学的な治 療とうまく組み合わせて、治療の幅を広げることも可能です。
 また、昔から漢方と鍼灸は「車の両輪」ともたとえられていますが、両者を併用することで、さらに治療効果を高めることが期待出来ます。

<鍼灸治療>

 はり治療は、2000年以上の長い歴史を有する東洋古来の伝統医療です。漢方治療と同様に、心身両面より患者さん個々の状態を細かく診察し、一人一人に 合わせて治療を行います。また、鍼灸治療の効果が期待できないケースや、より専門的な診断が必要な場合には、速やかに他の専門診療科に依頼することを原則 としています。治療に用いる「はり」は、直径0.16mm~0.30mmの非常に細いディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)で、刺入しても痛みを感じることは ほとんどなく、むしろ心地よいものです。はり治療は、頭痛や肩こり、顔面神経麻痺、めまい、耳鳴り、頚肩腕症候群、五十肩、肋間神経痛、腰痛、坐骨神経 痛、膝関節痛、スポーツ障害、関節リウマチ、脳卒中などの痛みや麻痺性疾患に効果があります。また、便秘や生理痛、足の冷え、排尿障害、軽度高血圧、膠原 病に起因するレイノー現象や乾燥症状等の自律神経機能の異常が原因となる症状にも有効です。また、がん患者の有する難治性の痛みや食欲不振、悪心、嘔吐、 便秘等の消化器症状でお悩みの方もぜひ治療を受けて下さい。古くから国民の健康保持・増進に携わってきたはり治療ですが、近年、科学的な研究も数多く報告 されるようになり、予防医学の面からも副作用が少なく、かつ安全性の高い治療法として再認識されております。治療を希望される方、また、はり治療について のご質問はご遠慮なく外来までご連絡ください。

 また、東洋医学科では、鍼灸師の研修制度を取り入れております。
 研修生募集についてはこちら…https://toyo-smu.com/



【東洋医学(漢方治療及び鍼治療)を受診できる関連施設一覧】
  遠方からお越しの患者さんは、お近くの医療機関をご利用ください。 
  詳しくはこちら→ https://toyo-smu.com/related/

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