病院長ご挨拶
病院長ご挨拶
本院は、1972(昭和47)年の埼玉医科大学創立以来、医学教育を行うとともに、埼玉県西部の地域医療を担う中核病院として発展を続けてまいりました。秩父連峰を望む緑豊かな毛呂山の地に位置し、現在精神科病床76床を含む798床を運用しています。1994(平成6)年3月に厚生労働省の認可を受けた特定機能病院です。
特定機能病院とは、高度の医療を提供し、高度の医療技術の開発、評価、研修を行なう能力を有し、厳しい承認要件を満たして認可された病院のことです。
当院は、以下の三点を目標に運営しています。
埼玉医科大学グループは、全職員が「Your Happiness is Our Happiness(あなたの幸せが私達の幸せです)」をモットーにして医療と福祉の理想郷造りを目指しています。当院では、“For Patients(患者さんのために)”を合い言葉に患者さん第一の診療を実践して、「断らない病院」を目指します。
急速な社会の高齢化に伴って、悪性新生物、心疾患、肺炎、脳血管疾患などが増加し、その結果地域の基幹病院には多くの患者さんが集中しています。埼玉医科大学グループには、毛呂山町に位置する当院の他に、日高市の埼玉医科大学国際医療センター、川越市の埼玉医科大学総合医療センター・かわごえクリニックがあります。また、埼玉医科大学の母体である丸木記念福祉メディカルセンターとも連携をしています。その中で、当院は良性疾患から高度医療や緊急治療を要する疾患まで、幅広い診療を行っておりますが、近隣にあります国際医療センターとは特に密接に連携し、2つの病院で1つのメディカルセンターとして各々の特徴を活かした医療を提供しております。
埼玉県では、人口当たりの医師数は全国最低レベルであり、病床数もいまだに少ないため、医療インフラ不足が一気に顕在化することが予測されます。限られた医療資源を有効に活用するために、地域の病院やかかりつけの先生と連絡を取り合って、それぞれの役割を果たしながら皆さまの健康を守る必要があります。
そのためには、高度医療や急性期医療を当院で引き受け、症状が安定したら地域の病院での入院治療やかかりつけ医での通院治療をお願いすることになりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の発生から3年以上が経過しましたが、皆様には大変なご不便をおかけしております。医療機関における感染対策については、手指衛生などの標準予防策に加え、マスクを適切に着用することや十分な換気を行うことの有効性などが明らかとなっています。2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類へと変更されましたが、今後も一定の流行が繰り返されることが想定されております。このため、多くの入院患者や重症化リスクの高い方々が集まる当院においては、今後も感染が拡がらないよう対策を続けていくことが必要となります。何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。
地域医療の最後の砦として、「安心で安全な質の高い医療」を提供できるよう、全職員が一丸となって努力する所存ですので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
特定機能病院とは、高度の医療を提供し、高度の医療技術の開発、評価、研修を行なう能力を有し、厳しい承認要件を満たして認可された病院のことです。
当院は、以下の三点を目標に運営しています。
- 特定機能病院として高度医療技術に支えられた先進的医療を、患者さんの安全を第一にして提供すること。
- 教育病院として、医学生の育成と研修医を始めとした若手医師の全人的な教育を行うこと。
また、看護師等の医療スタッフの教育を行い育成すること。 - 地域の中核病院としてどのような病気にも対応するとともに、地域の医療機関と連携し地域住民の医療と福祉に貢献すること。
埼玉医科大学グループは、全職員が「Your Happiness is Our Happiness(あなたの幸せが私達の幸せです)」をモットーにして医療と福祉の理想郷造りを目指しています。当院では、“For Patients(患者さんのために)”を合い言葉に患者さん第一の診療を実践して、「断らない病院」を目指します。
急速な社会の高齢化に伴って、悪性新生物、心疾患、肺炎、脳血管疾患などが増加し、その結果地域の基幹病院には多くの患者さんが集中しています。埼玉医科大学グループには、毛呂山町に位置する当院の他に、日高市の埼玉医科大学国際医療センター、川越市の埼玉医科大学総合医療センター・かわごえクリニックがあります。また、埼玉医科大学の母体である丸木記念福祉メディカルセンターとも連携をしています。その中で、当院は良性疾患から高度医療や緊急治療を要する疾患まで、幅広い診療を行っておりますが、近隣にあります国際医療センターとは特に密接に連携し、2つの病院で1つのメディカルセンターとして各々の特徴を活かした医療を提供しております。
埼玉県では、人口当たりの医師数は全国最低レベルであり、病床数もいまだに少ないため、医療インフラ不足が一気に顕在化することが予測されます。限られた医療資源を有効に活用するために、地域の病院やかかりつけの先生と連絡を取り合って、それぞれの役割を果たしながら皆さまの健康を守る必要があります。
そのためには、高度医療や急性期医療を当院で引き受け、症状が安定したら地域の病院での入院治療やかかりつけ医での通院治療をお願いすることになりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の発生から3年以上が経過しましたが、皆様には大変なご不便をおかけしております。医療機関における感染対策については、手指衛生などの標準予防策に加え、マスクを適切に着用することや十分な換気を行うことの有効性などが明らかとなっています。2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類へと変更されましたが、今後も一定の流行が繰り返されることが想定されております。このため、多くの入院患者や重症化リスクの高い方々が集まる当院においては、今後も感染が拡がらないよう対策を続けていくことが必要となります。何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い致します。
地域医療の最後の砦として、「安心で安全な質の高い医療」を提供できるよう、全職員が一丸となって努力する所存ですので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。