医師専⾨医研修の特⾊

埼玉医科大学病院は16基本領域の基幹施設です
埼玉医科大学病院は埼玉県の西部を中心とした地域の医療を担うと同時に、特定機能病院といて埼玉県西部から北部地域を中心とした埼玉県全域の医療も担当しています。
平均在院日数11.8日未満の急性期病院でもあり、日本医療機能評価機構による認定も得ています。また、地域の基幹病院としての側面も有しております。
その地理的条件から、ひとりの患者を最初の診断から最終の転帰にいたるまで、一貫した診療を行うことが可能です。
埼玉医科大学病院の基本方針のひとつでもある「高い技能、豊かな心を持つ人材の育成」をめざし、プライマリ・ケアや全人的医療の研修にも適していると言えます。
埼玉医科大学病院は19ある基本領域専門医(学会)のうち、16基本領域において基幹施設、3基本領域において連携施設となっており、効率的に資格要件を満たすことが可能な環境にあります。

また、基本領域の研修とサブスペシャリティ領域の専門医取得のための研修の連動研修(並行研修)や、基本領域の専門医取得後のスムーズな移行に配慮したサブスペシャリティ領域の研修体制を整備しています。

専攻医登録・応募

一般社団法人日本専門医機構スケジュールと応募方法

初期臨床研修修了者の進路

専門性の高い分野に携わる

2016年以降卒業の者で2年間の初期臨床研修を修了したものは、自分が希望する専門領域に関して、各学会のWebサイトより希望するプログラムを選択することになります。
 
注1:専門医をとることは義務ではありませんが、専門研修を受けず、初期臨床研修のみで診療に従事するのは望ましくありません。
注2:研修プログラムは専門医機構ではなく、学会が運営するものであり、プログラムに関する問い合わせや疑義照会は学会へ行ってください。

大学院進学

医学研究科臨床医学研究系(大学院)に進学し学位取得を目指す場合(社会人枠あり)、大学院案内に記載されている分野の中から専攻を決め、博士(医学)を取得することができます。
詳細は、埼玉医科大学のホームページを参照ください。

キャリアパス

医師臨床研修(初期)修了後は引き続き専攻医(常勤の助教)として専門医研修を行なうことが可能です。また、医師臨床研修(初期)時に社会人大学院制度を利用している場合も同様となります。

研修プログラムとキャリアパス