留学・海外研修制度
春季海外語学研修
英語のスキルを磨きながら海外の医療を肌で学ぶ
サンフランシスコ、バンクーバーの2都市において、医療に関連した英語の能力を高めることを目的(English for Health Science Purposes)としてそれぞれ約2週間の語学研修を行います。語学学習だけでなく、現地で働く医療従事者との意見交換会、クリニック訪問、現地大学生との交流会、炊き出しボランティアへの参加など様々な経験ができます。また、ホームステイを通して、異文化を体験するとともに能動的なコミュニケーションの大切さが学べます。

学生相互交換留学制度(医学部対象)
6⼈に1⼈が海外で医療を学べる
医学部4年の冬に英語面接などにより20名が海外留学予定者として選抜されます。5年の夏、あるいは6年の春の海外留学出発までの間、さまざまなセミナーや特別講習に参加し、英語力のみならず医学知識の向上に努めます。また、相手校からの留学生(ペアスチューデント)が来日し本学にて実習を行う期間はセミナーにて生活を共にするなど、英語力、コミュニケーション力の強化をおこないます。海外留学先では希望する研修科において現地医学生とともに実習を体験します。海外の医療の現場を目にすることで国際的視野の育成に役立つだけでなく、将来国際的に活躍するための土台になります。帰国後は報告会においてそれぞれの成果を英語にて発表し、修了証書が授与されます。

- 参加者総数901名(2022年度終了時点)
教員短期留学制度(教員対象)
本学教員の教育・研究・診療の活動と国際的視野に立った文化的、社会的な理解を深める事により埼玉医科大学に貢献する人材を育成する事を目的として本制度は制定されました。対象者は原則海外経験のない本学在職2年以上の講師、助教とし、若手教員の海外留学をサポートします。毎年10月に翌年度の留学希望者を募集し、選考の上5名を留学者として選抜します。留学先は本人の希望する施設、あるいは本学が協定を結んでいる海外提携校へ、最大3ヶ月間の留学が可能。留学中の給与は基本給が全額支給されます。
