1埼玉医科大学病院脳神経内科大学病院− 105 −山口智子1、山元敏正1Dopamine Transpoter(DAT) SPECTを用いて、早期PD患者の節前DA神経機能と発症年齢との関係を後方視的に検討し, 加齢が大脳基底核経路の機能に及ぼす影響、また臨床症病型ごとに節前DA神経機能の差の有無について検討を行っている。得意な技術(ノウハウ)当院核医学診療科と協力してPDを含む様々な錐体外路症候群にDAT SPECTを実施し、DaTQUANT (GE社製解析ソフトウエア)を用いて、線条体の各部位ごとに節前DA機能を検討している。知的財産・論文・学会発表1)山口智子ら.Parkinson病発症時の振戦型,非振戦型における線条体節前ドパミン神経障害の検討。第64回日本神経学術会(2023年5月)2)山口智子ら.Parkinson病発症早期における節前ドパミン神経機能に及ぼす加齢の影響。第64回日本神経学術会(2023年6月)構成員研究概要Parkinson病(PD)およびParkinson症候群における節前ドパミン神経機能の検討脳神経内科助教山口智子キーワードMRI、画像解析、脳SPECT、神経変性疾患、パーキンソン病
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