埼玉医科大学研究シーズ集
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大学病院− 120 −菊池透1、武者育麻1,2、川名宏1、味原さや香1,2、沼倉周彦1,21埼玉医科大学病院小児科、2埼玉医科大学病院ゲノム医療科研究目的:学校保健での成長曲線作成が始まって以降の思春期早発症の発見頻度と病態および骨代謝について明らかにする。対象と方法:後方視的観察研究。埼玉医科大学病院小児科を受診した思春期早発の小児を対象に、性別、発見契機、診断および性腺抑制療法の前後の骨密度、、体組成について検討する。また、肥満度の変化などの推移を検討した。結果、肥満小児での、骨年齢促進。骨密度Zスコアの低下を明らかにした。また、行動療法が肥満改善に有用であることも明らかにした。得意な技術(ノウハウ)知的財産・論文・学会発表学会発表1)近藤聡美, 武者育麻, 川名宏, 藤野美里, 沼倉周彦, 大竹明, 菊池透.学校健診での成長曲線の活用によって思春期早発症の発見が増加した.第55回日本小児内分泌学会学術集会,横浜市,2022 構成員研究概要思春期早発症の頻度、病態、骨代謝に関する研究大学病院小児科教授菊池透小児、思春期、骨代謝、成長曲線キーワード

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