埼玉医科大学研究シーズ集
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大学病院アイモの検査風景ヘッドマウント式視野計・ポータブル・移動可能・液晶ディスプレイを両眼に搭載・専用スペースが不要・安価・両眼分離して視標提示、光刺激ができる・両眼同時に測定できる− 143 −篠田啓1、渋谷雅之1、橘緑1、松本惣一1、庄司拓平11埼玉医科大学医学部眼科学講座近年日本発で開発されたヘッドマウント型視野検査アイモの液晶ディスプレイと赤外線カメラを利用して、複数個所の視野部位を同時に光刺激して生じる瞳孔径の変化を記録し解析することで多局所の瞳孔反応を記録する装置の開発。得意な技術(ノウハウ)基礎研究自覚的及び他覚的視野検査を同一機器で行うことが出来、同じプログラム上で解析が行えることで、これまで不可能であった視野感度解析が可能となり、視覚生理学および脳科学の発展に貢献できる。臨床研究ポータブルでベッドサイドでの検査が可能構成員研究概要多局所瞳孔計の開発大学病院教授篠田啓キーワード多局所瞳孔計瞳孔反応他覚的視野

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