埼玉医科大学研究シーズ集
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大学病院渋谷雅之1、篠田啓1、橘緑1、松本惣一1、庄司拓平11埼玉医科大学医学部眼科学講座近年日本発で開発されたヘッドマウント型視野検査アイモを用いて多局所網膜電図記録を行い同器機で記録した視野の結果と重ね合わせることで、網膜レベルと中枢レベルの局所視野部位の感度低下レベルを解析する。得意な技術(ノウハウ)基礎研究網膜レベルの局所機能と視路全体の局所別感度を同一器機で記録し解析が行えることで、これまで不可能であった網膜及び中枢での視野感度解析が可能となり、視覚生理学および脳科学の発展に貢献できる。臨床研究ポータブルでベッドサイドでの検査が可能多局所網膜電図は両眼同時に記録できるため汎用性が広がる可能性がある。研究概要− 147 −構成員ヘッドマウント型多局所網膜電図の開発眼科准教授渋谷雅之キーワード多局所網膜電図ヘッドマウント型視野計両眼同時記録

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