大学病院− 163 −野木武洋1、奥田晶彦21埼玉医科大学病院麻酔科2埼玉医科大学医学部ゲノム基礎医学現代の一般的な全身麻酔で使用されている麻酔薬は、鎮痛、鎮静、筋弛緩の作用の他にも生体の臓器に対し様々な影響を及ぼすことが知られている。当研究グループでは、RNA-Sequenceを中心とした包括的な遺伝子発現の解析により、麻酔薬の生体への影響を遺伝子学的視点から明らかにする研究を行っている。得意な技術(ノウハウ)動物、特にラットを用いた動物実験RNA-Sequenceによって得られる膨大なデータを用いたバイオインフォマティクス解析知的財産・論文・学会発表(学内グラント研究報告)野木武洋. 『デスフルラン曝露後のラットの肝臓に対する網羅的遺伝子発現解析』. 埼玉医科大学雑誌.2023年,Vol49No2, 97-99構成員研究概要麻酔薬による遺伝子発現への影響麻酔科助教野木武洋キーワード麻酔薬全身麻酔遺伝子発現バイオインフォマティクス解析
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