− 183 −泉田欣彦1、大村卓士1、藤原正弘2、米山暁夫2、田辺健一郎3、山野嘉久3、矢部慎一郎4、高井泰4、本庄勝21埼玉医科大学総合医療センター内分泌・糖尿病内科、2KDDI総合研究所、3聖マリアンナ医科大学、4埼玉医科大学総合医療センター産婦人科「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」が施行され、電磁的方法によるインフォームドコンセントが可能となり、さらに改正個人情報保護法における個人情報の本人利用開示請求権やGDPR(一般データ保護規則)等の制度設計にも耐えうる事業公共性の高い、安心・安全な医療情報流通プラットフォームの開発が急務です。そこで、ICTやIoT を活用することにより、生活習慣病のさらなる質の向上に資する技術として国際標準規格をもつ電磁的ダイナミック・コンセントAdvancedPrivacyPreferenceManager(APPM)を実装し、携帯端末情報網を用いた先進的糖尿病デジタルデバイスの新たなエビデンスを創出して、日本のデジタル医療の社会実装に貢献します。得意な技術(ノウハウ)①HL7-FHIR医療情報標準規格に準拠したデータ交換規格に対応する携帯端末網の構築②APPM技術による電磁的同意に基づいたデータ流通を制御するシステムの確立③ダイナミック・コンセント機能を実装した精密医療を実践できるオンライン診療の確立④周産期糖代謝異常症のデータベースへの貢献と母子保健における新たなエビデンス創出知的財産・論文・学会発表学会発表次世代型国際標準モバイル・ネットワークによる新たな糖代謝異常症妊婦の管理戦略大村卓士1) , 中山志麻1), 奥野雄貴1), 宮下将1), 村岡和1), 山崎悠理子1), 足立淳一郎1), 藤原正弘2), 水口恵美子2), 目黒巧巳2), 米山暁夫2), 野口梨佳3), 佐藤翔3), 増子寛子3), 江良澄子3), 矢部慎一郎3), 菊池昭彦3), 高井泰3), 丹澤和雅4), 山野嘉久5), 泉田欣彦1)1)埼玉医科大学総合医療センター内分泌·糖尿病内科2)株式会社KDDI総合研究所共創部門健康医療グループ3)埼玉医科大学総合医療センター産婦人科4)聖マリアンナ医科大学医療情報実用化マネジメント学5)聖マリアンナ医科大学臨床研究データセンタ第66回日本糖尿病学会年次学術集会2023年5月13日シンポジウム31ダイナミック・コンセント/電子同意/オンライン診療/糖代謝異常構成員研究概要ダイナミック・コンセントを実装する先進的糖尿病デジタルデバイスの開発研究総合医療センター内分泌糖尿病内科教授泉田欣彦キーワード
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