埼玉医科大学研究シーズ集
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1中川秀之、市村拓哉、1、小泉晧子1釜田峰都1関口淳宏1能美隆臣1足立佳也1関根亮生111国際医療センター麻酔科− 274 −血管麻痺症候群とは心臓血管手術において人工心肺中や離脱後にある一定の割合で生じる血管緊張低下に伴う病態である。血管麻痺症候群は当院における吻合部にかかる圧にも関与することから、術後出血の予防、治療の成功率にも関わる可能性が考えられる。当科ではその発生率と対処法について検証し、その利点と欠点、予後に関しての研究を行っている。得意な技術(ノウハウ)臨床研究経食道心エコーによる周術期評価構成員研究概要当院における心臓血管外科麻酔における血管麻痺症候群の発生率と対処方法の検討麻酔科 准教授  中川秀之キーワード     人工心肺使用症例、血管麻痺症候群、発生率

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