埼玉医科大学研究シーズ集
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医学部− 73 −森茂久1、石橋敬一郎1、杉山智江2、大西京子2、川村勇樹3、辻美隆4、岡田洋平5、黒崎晃61医学部医学教育学2医学教育センター3医学部教養教育4保健医療学部共通教育部門5総合医療センター泌尿器科6国際医療センター婦人科腫瘍科教養教育の川村講師が中心となり、これまで低学年におけるBasic Life Support(BLS)の教育効果について様々な角度から研究を行ってきた。また低学年におけるバイタルサイン実習、特に血圧測定に関する教育効果についても検討を行ってきた。現在、埼玉大学大学院理工学部との共同研究で、AI/IoT/VR/HMI技術を活用した効率的なBLS、採血や縫合等の手技に関する教育の研究を開始している。今後さらに新規のシミュレータ開発するための基礎的な研究を進める予定である。得意な技術(ノウハウ)シミュレーション教育、BLS教育、採血教育、縫合手技教育知的財産・論文・学会発表学会発表・石橋敬一郎, 大西京子, 山田泰子, 川村勇樹, 辻美隆, 森茂久OSCEの成績からみた医学部1,2,3年生臨床入門「バイタルサイン」実習における学習効果.第52回日本医学教育学会大会(鹿児島大学(鹿児島市)) , 2020年7月・川村勇樹,辻美隆,作山洋貴,佐藤義文,大西京子,清水美砂子,足助和真,高平修二,山田泰子,石橋敬一郎,森茂久医学部1年生BLS演習の実技評価における自己評価と同僚評価の比較. 第11回日本シミュレーション医療教育学会学術大会(東京慈恵会医科大学(東京都港区)) , 2023年10月21日論文・川村勇樹, 辻美隆, 高平修二, 岸田全人,佐藤義文, 有田和恵, 大西京子,山田泰子, 森茂久,土田哲也.医学部学生のBLS演習におけるQPCR®システムによる手技評価. 日本シミュレーション医療教育学会誌5: 77-83, 2019・川村勇樹, 辻美隆, 高平修二, 岸田全人, 安斎勝人, 作山洋貴, 大西京子, 佐藤義文, 山田泰子, 土田哲也, 森茂久.医学部学生のBLS演習におけるQCPR®システムの有効性. 日本シミュレーション医療教育学会誌7: 31-36, 2019構成員研究概要診療手技に関する科学的評価による効果的教育方法の開発医学教育学教授森茂久キーワードシミュレーション教育、シミュレータ、BLS、採血、縫合、AI/IoT/VR/HMI技術

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