埼玉 Breast Care Nursing研究会
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セクシュアリティのサポート
セクシュアリティは私たち人間が食事をしたり、寝たりすることと同様、大切な暮らしの
一部です。そのため年齢や既婚、未婚関係なくすべての患者さんに対して、またパートナーに
対しても情報を提供することが大切です。セクシュアリティについて話すタイミングは術後の
日常生活指導時や化学療法や内分泌療法等の治療の副作用の説明と組み合わせて話をするのが
効果的でしょう。「困ったことがあれば言ってくださいね」と性の相談ができることを伝え、
パンフレットを渡したり、「副作用で性交痛があることもありますが、膣潤滑ゼリー等も
ありますよ」とサンプル等を紹介し情報の提供を行うのもよいでしょう。