特定行為研修

特定行為に係る看護師の研修制度とは

2025年に向けて、さらなる在宅医療等の推進を図っていくためには、個別に熟練した看護師のみでは足りず、医師又は歯科医師の判断を待たずに、手順書により、一定の診療の補助を行う看護師を養成し、確保していく必要があります。このため、その行為を特定し、手順書によりそれを実施する場合の研修制度を創設し、その内容を標準化することにより、今後の在宅医療等を支えていく看護師を計画的に養成していくことが、本制度創設の目的です。

この制度は、平成27年(2015年)10月1日に施行されました。
(厚生労働省ホームページ「特定行為に係る看護師の研修制度の概要」より引用)
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指定研修機関情報


指定研修機関の名称:学校法人埼玉医科大学
指定を受けた年月日:令和6年2月22日
実施する研修内容等:特定行為区分13区分(領域別パッケージ研修として実施)研修目標

研修目標

  1. 多様な臨床場面において重要な病態の変化や疾患を、包括的にいち早くアセスメントする基本的な能力を身につける。
  2. 多様な臨床場面において必要な治療を理解し、ケアを導くための基本的な能力を身につける。
  3. 多様な臨床場面において患者の安心に配慮しつつ必要な特定行為を安全に実施する能力を身につける。
  4. 問題解決に向け、多職種と効果的に協働する能力を身につける。
  5. 自らの看護実践を見直しつつ、標準化する能力を身につける。
  6. 医師の指示する手順書により、身体所見、検査所見、画像所見等が医師から指示された病状の範囲にあることを確認し、安全に特定行為を行える。
  7. 手順書案を作成し、再評価、修正できる能力を養う。
  8. 医師、歯科医師から手順書による指示を受け、実施の可否を判断するために必要な知識を学ぶ。
  9. 特定行為の実施、報告の一連の流れが適切に行える。
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令和7年度募集について

 ※募集期間:令和7年2月28日(金)~令和7年3月10日(月)
研修コース定員研修時間
在宅・慢性期領域パッケージ5311時間(共通科目250時間、区分科目61時間)
術中麻酔管理領域パッケージ10320時間(共通科目250時間、区分科目70時間)
外科系基本領域パッケージ10345時間(共通科目250時間、区分科目95時間)
集中治療領域パッケージ10326時間(共通科目250時間、区分科目76時間)
研修期間1年(共通科目:令和7年4月~9月/区分科目:令和7年10月~令和8年3月)
受講要件1)日本国の看護師免許を有すること2)看護師免許取得後、看護実務経験が通年5年以上であること3)所属する施設長または看護部門責任者の推薦があること4)研修期間中に有効な看護職賠償責任保険に加入していること
応募方法募集要項に記載の通り、お手続きください・募集要項受講願書(特定研様式1)小論文(特定研様式2)
選考方法
小論文審査,面接(zoom利用)※面接は3月19日(水)に予定します。出願者には別途ご案内いたします
受講決定
受講決定の可否は令和7年3月24日頃に本人宛にご連絡いたします
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