研究・活動 Study & Activity
理学療法学科 School of Physical Therapy

理学療法学科 研究・活動内容

小関 要作(こせき ようさく)

主な担当科目
義肢装具学演習 中枢神経系徒手技術学演習 基礎理学療法学演習
資格・学位
理学療法士 修士(医科学)

研究紹介

専門分野
義肢装具 運動学習 理学療法教育 障害者スポーツ
研究テーマ
1.高齢切断者のリハビリテーションに関する研究
2.歩行停止能力の関する研究
3.感覚戦略と運動学習に関する研究
3.理学療法教育に関する研究
4.障害者ダイビングに関する研究
研究概要
一例を挙げると、高齢切断者では術創部の治癒遅延により義足装着が遅れ活動量が低下することが多いため、歩行開始までの活動量を如何に維持できるか、歩行開始後に如何に効率よく義足歩行を獲得できるかということに関する研究を行なっています。また義足装着者の歩行停止能力についての研究も行なっています。
著書・学術論文
小関要作,高倉保幸,他:急性期脳卒中例に対する効果判定の経験.第10回埼玉理学療法学会誌,2001
小関要作,井上江里奈,他:当院長期療養型病床におけるリハビリテーション介入例のADL変化.第12回日本療養病床協会全国研究会誌,2004
小関要作,國澤洋介,他:前十字靭帯損傷患者の術前筋力について.第15回埼玉医科大学総合医療センター整形外科同門会誌,2007
國澤洋介,高倉保幸,小関要作他:頸椎・頸髄疾患による四肢不全麻痺患者の歩行練習実施1ヶ月後における歩行予後予測に有用な評価指標.臨床理学療法研究, 27 : 1-4, 2010.
大武聖, 高倉保幸, 小関要作他:前十字靱帯再建例における膝伸展・屈曲筋力の推移.埼玉県包括的リハビリテーション研究会雑誌, 10 : 67-69, 2010.
所属学会
日本理学療法士協会 義肢装具学会 埼玉包括的リハビリテーション研究会 私立医科大学
教員からのメッセージ
学生時代にいろいろなことに興味を持ち体験することで、感じる力を養っていってください。臨床に出たときにきっと役に立つと思います。