埼玉医科大学国際医療センターHOME > 病院の概要
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埼玉医科大学は、4つのキャンパス(毛呂山キャンパス、川角キャンパス、川越キャンパス、日高キャンパス)からなり、その4番目のキャンパスとして日高キャンパスは埼玉県日高市にオープンしました。埼玉医科大学保健医療学部(教育部門)、埼玉医科大学ゲノム医学研究センター(研究部門)、埼玉医科大学国際医療センター(診療部門)から構成されています。 ゲノム医学研究センターは、遺伝子研究を遺伝子の構造と機能の基礎研究から病態生理並びに遺伝子治療、再生医療まで含む基幹研究部門とプロジェクト研究チームとの共同により行います。臨床と直結した共同研究、また企業との共同研究の場として研究施設を提供します。このことにより本学の医学研究を活性化させ水準を挙げ国際化を推し進めることを意図しています。 保健医療学部は、21世紀の新しい医療を実践する患者さん中心の安心できる医療技術者を養成するために開設しました。看護師・保健師を養成する看護学科、臨床検査技師・食品衛生管理者など多様な資格が取得できる健康医療科学科、臨床工学技士を養成する医用生体工学科の3つの学科で構成されています。 国際医療センターは、その名に相応しい質的に極めて高いレベルの医療を提供し、「世界と対話し、世界をリードする埼玉医科大学」を目指し、基本的なコンセプトはグローバルスタンダードです。心臓病センター、包括的がんセンター、救命救急センターからなり600床の病床を持ち、高度先進医療を提供します。各センターは機能的にはCenter of Excellence(COE)です。 これらの3施設は独立した施設ではなく、有機的に連携し日高キャンパスを構成し、また、各キャンパスも同様に連携し埼玉医科大学を構成しています。埼玉医科大学は、各施設、各キャンパスの有機的連携と結合により教育・研究・診療を実践しています。 |
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日高キャンパスの埼玉医科大学国際医療センター(以下 国際医療センター)は、第4次埼玉県地域保健医療計画に基づき埼玉県全域を範囲とし、がん・心臓病に対応する高度専門特殊医療や救命救急医療の提供を目的として計画された。 |
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| A 診療スペース構成 | |||||
国際医療センターの構成は、(1)包括的がんセンター300床、(2)心臓病センター200床、(3)救命救急センター100床で合計600床である。全600床のうち、400床が増床で200床が毛呂山キャンパスの埼玉医科大学病院からの移転である。平成19年1月に竣工、平成19年4月開院した。
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| B ミッションとビジョン(使命と展望) | |||||
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| C 「国際医療センター」 という病院名称の意味 | |||||
国際医療センターにはグローバル・スタンダードからみて世界の第一級のメディカルセンターとして高度の医療を提供しようという精神が基本にある。また、文字通り外国からの患者の受け入れや医師、ナースなどのトレーニング、あるいは共同研究のための国際交流を前提とした病院の運営を行う。 |
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| D 基本理念 | |||||
国際医療センターの基本理念は「安心で安全な満足度の高い医療の提供をし、かつ最も高度の医療水準を維持する」ことである。 国際医療センターでは徹底的に患者中心主義(Patient-oriented)であり、あらゆる面で“患者にとって便利”であることを主眼としている。 国際医療センターでは患者ひとり一人にとって最も適切なオーダーメイドとも言うべき医療の提供を目指している。そのために具体的には“内科”とか“外科”というような各診療科の枠を超えて個々の患者をケアする。“内科”や“外科”という垣根は全く存在せず、各診療科のボーダーレスやオーバーラップは当たり前である。必要に応じて複数の診療科による併診が行われ、安心で安全な医療をシステムとして確立する。 国際医療センターの入院/外来の比率は1対1を目指している。平均在院日数は14日以下を目標としている。“地域医療連携ネットワークにおけるクリニカル・パス”の実現によって、在院日数の短縮を図る。また、外来は埼玉医科大学病院と緊密で相補的な関係を維持する。
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| E 各センターの構成と特徴(詳細は診療部門のご案内をお読み下さい) | |||||
1) 包括的がんセンター 「包括的がんセンター」とはアメリカにおける「Comprehensive Cancer Center」の日本語訳である。もともとはアメリカの国立がんセンター「NCI(National
Cancer Institute)」によるがんセンターの分類である。単なる「Cancer Center」とか「Clinical Cancer
Center」というものもあるが、その中で特別に「Comprehensive Cancer Center」、つまり「包括的がんセンター」というのは、がん治療のレベルの高いことのほかにレベルの高い基礎的及び、臨床的研究も行っていることや、地域がん登録統計・疫学的研究も行っている施設に対して与えられる名称である。 具体的には包括的がんセンターでは、すべてのがん患者を、腫瘍内科医、腫瘍外科医、放射線腫瘍医、精神腫瘍医、および緩和医療医が共同して治療方針を決定しその治療にあたる(Cancer Board、キャンサー・ボード)を確立している。 包括的がんセンターには、特徴ある専門診療科として、
2) 心臓病センター 心臓病センターでは、急性心筋梗塞、急性大動脈解離、重症の先天性心疾患等、直ちに外科手術治療やカテーテル・インターベンションを必要とする心臓病重症例に対して常時複数症例に対応する体制が確保される。 心臓病センターには特徴ある専門診療科として、 難治性心不全治療センターでは最大限の内科的治療によってもなお治療に抵抗する難治性心不全に対して、専門的な特殊医療を実施する。難治性心不全治療部センターにおいては、心臓内科と心臓血管外科の両科が一体となってその治療に参画する。難治性心不全治療のために、いつでも補助人工心臓治療が実施可能である。平成16年7月5日に埼玉医科大学病院では、埼玉県初の心臓移植を実施し(本邦で21例目)、平成18年6月29日に2例目(本邦で36例目)の心臓移植を実施した。心臓移植に関しては、心臓内科、心臓血管外科、麻酔科、看護部、MEサービス部、病理診断科、薬剤部等が一体となって常時心臓移植実施可能の準備状態にある。心臓移植レシピエント・コーディネーター、心臓移植対策室、心臓移植準備室等が設置されている。補助人工心臓治療用あるいは心臓移植患者の特別の病室を19室設置。 3) 救命救急センター 国際医療センターの救命救急センターでは第4次埼玉県地域保険医療計画の基本的な要請に対応すべく第3次救命救急センターを設置している。 当センターに含まれる発症直後の脳血管疾患に対して適応によって脳血管内手術や開頭手術等を直ちに同時複数例で実施するシステムを救命救急センター内に完備する。 新生児期や若年小児期で重症化する先天性心疾患、あるいは小児外科領域の重症例など主として3次の小児救急患者に対しては小児救急センターが対応をする。出生前診断の進歩によって母体搬送による新生児の手術やインターベンションを積極的に行う。その目的のためにB棟2階に小児病棟34床(母子室2室を含む)を設置する。小児救急全体については、埼玉医科大学病院・救急センター(救急部)と緊密な連携をとる。 ヘリ搬送患者の受入れ
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| F 国際医療センターのその他の特徴 | |||||
1) サブセンター・臓器移植センター(腎、肝、膵の移植) 国際医療センターの臓器移植センターでは、すでに実施している腎臓移植のほかに、生体肝臓移植の実施を計画している。平成17年11月までに腎移植を130例(生体腎95例、死体腎35例)を実施し、埼玉医科大学病院における心臓病センター内の臓器移植センターで85例をフォローアップ中である。将来、脳死肝移植及び膵移植の臨床実施を計画中である。現在、日本臓器移植ネットワーク指定「臓器移植検査センター」を国際医療センター・臓器移植センターに一元化している。 2) 国際交流
国際医療センターは、文字通り国際交流を前提とした病院運営方針をもつ。診療・教育・研究において広く世界的な規模で双方向性の交流を目指す。具体的には、外国特にアジアからの患者の受け入れ体制を確立する。 外国からの医師・ナース・技術員のトレーニングなどを積極的に実施する。外国人留学生には埼玉医科大学・外国人フェローシップを利用する機会もある。 3) 手術室とインターベンション室の相互転用方式
4) 臨床研究、トランスレーショナル・リサーチ |
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| G 国際医療センターの竣工と開院 | |||||
埼玉医科大学国際医療センターの建築工事はスケジュール通り順調に進行し、平成19年1月末に竣工した。その後、医療機器等の設置や備品等の搬入を行い、平成19年4月に開院した。
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| H 欧米医療施設視察報告 | |||||
| 欧米医療施設視察報告 | |||||
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