―働きやすさとやりがいを両立できる臨床現場で―
千葉中央メディカルセンター
千葉中央メディカルセンター

臨床工学科の卒業生は、埼玉県内はもちろん、全国の病院で臨床工学技士として活躍しています。
今回は千葉中央メディカルセンターで働く卒業生が来校し、採用活動の一環として病院説明会を開催。
1期生・4期生・14期生の3名が、それぞれ現場での経験をもとに語ってくれました。
幅広い業務を経験しながら、自分の強みを磨いていける点や、ライフステージに応じた柔軟な働き方ができる点など、在学生にとって大きな刺激となりました。
今回は千葉中央メディカルセンターで働く卒業生が来校し、採用活動の一環として病院説明会を開催。
1期生・4期生・14期生の3名が、それぞれ現場での経験をもとに語ってくれました。
幅広い業務を経験しながら、自分の強みを磨いていける点や、ライフステージに応じた柔軟な働き方ができる点など、在学生にとって大きな刺激となりました。
卒業生の紹介とキャリア
- 鈴木 由衣さん(1期生)
卒業後15年間、臨床工学技士として勤務。循環器領域を中心に幅広い業務を経験し、現在は仕事と家庭を両立しながら活躍されています。 - 西山 剛広さん(4期生)
他病院で心臓カテーテルや不整脈治療に従事した後、ジョブローテーション制度に魅力を感じ2022年に転職。これまでの経験を活かし力を発揮されています。
- 和田 莉奈さん(14期生)
2022年度卒業。幅広いスキルを身につけたいとの思いから同院に就職。カテーテル検査や手術室業務に携わりながら、ご自身の専門性を磨かれています。
千葉中央メディカルセンターの紹介
- 急性期医療を担う誠馨会グループ病院
千葉市を拠点に、松戸・船橋などに複数の病院を展開。地域医療に貢献しながら教育・研修体制も充実しています。 - 働きやすい環境
年間休日121日、有給取得率100%。育児休暇や時短勤務制度も整い、男女問わず家庭と両立しながら働けます。 - チーム医療の中で幅広い業務
血液浄化、心臓カテーテル、不整脈治療、手術室業務、機器管理まで、多岐にわたる業務を日替りローテーションで担当。専門性を高めながら、総合的なスキルを身につけられる環境です。
病院の特色
特に強調されたのは、ローテーション制による幅広い経験と、ワークライフバランスを重視した働きやすい環境です。また、新人教育も充実しており、安心して成長できる体制が整っています。
在学生にとって、卒業生が語る「働く現場のリアル」は貴重な学びの機会となりました。
千葉中央メディカルセンターのように、専門性を高めながらワークライフバランスも実現できる職場があることを知り、将来のキャリアを考える上で大きな参考になったのではないでしょうか。
千葉中央メディカルセンターのように、専門性を高めながらワークライフバランスも実現できる職場があることを知り、将来のキャリアを考える上で大きな参考になったのではないでしょうか。
説明会終了後、学生時代の思い出などをインタビューさせていただきました!
学生時代の経験が今につながる
先輩たちは共通して「研究室での活動が今の仕事に役立っている」と話してくれました。- 研究や卒論の経験は、就職後の学会発表や研究活動に直結。論文のまとめ方や発表の仕方を在学中に学べたことが大きな強みになっているそうです。
- 卒業研究の実験で培った手技や器具の扱い方などの実技経験が、実際の臨床現場で役立っているとのこと。
- 興味のある分野を一つでも持っておくと、それが自分の武器になる。
- 学生のうちは幅広くいろんなことに興味を持つと、臨床に出たときに活きる。
- 学内実習で機器にたくさん触れておくことが大切。知識だけでなく実際の操作経験が臨床での即戦力につながる。

在学中の思い出
機能代行機器の講義が印象に残っております。経験豊富な先生方から生命維持管理装置の仕組みなどを教わったことで、現在の臨床においても生かされています。特に透析については転職してから携わりましたが、この講義のおかげでスムーズに業務に携われたと思っております。
臨床工学技士を目指したきっかけ
最後に「どうして臨床工学技士を目指したのか?」という質問に対して、先輩たちはこんなきっかけを語ってくれました。- 家族の手術や入院をきっかけに、臨床工学技士という職業を知った。
- オープンキャンパスで体験し、「工学が好き」「医療に関わりたい」という思いがつながった。
- 他の医療職を志望していたけれど、臨床工学技士の幅広い活躍を知って進路変更した。
高校生へメッセージ
医療現場では様々な職種が活躍していますが、特に臨床工学技士はどの職種よりも様々な現場で必要とされ、とてもやりがいを感じる職種であると考えます。医療従事者を目指すにあたってどのような存在になりたいか考えてみてください。