よくある質問
理学療法は主に下肢・体幹(脚、首から下)に関連する、移動等の身体活動を扱います。作業療法は食事や着替えなどの上肢(腕)に関連する生活の技術を扱います。リハビリテーションの領域は広いので自分がやりたい仕事が何なのか、下調べを十分に行い、自分自身で明確に出来るように見学や事前勉強をしておくと良いでしょう。
本学では,文部科学省の教員基準を十分に満たす理学療法士14名、医師1名の教員を配置しています。したがって他の養成校に比べ、きめ細かな教育・指導が行えます。また付属の大学病院が3カ所、その他関連病院・施設が8カ所あり、実習や就職に関しても恵まれております。
基本的に3大学病院を中心に県内、東京・近県の病院で行います。3年生の10月に3週間の評価学実習(患者さんの状態を評価する実習)と4年生で8週間の総合臨床実習が2回あります。これらでは長期間になりますので、大学病院だけではなく、多くの実習病院で実習を行います。
在学中に理学療法資格を補完するような資格・免許等は特に取得できません。ただ建築関係の知識を加えることによって福祉住環境コーディネーター2・3級(障害者向け住宅改造のアドバイザー)の取得可能性があります。
日本理学療法士協会に所属すれば、一定の実績を積んだ後に専門理学療法士という団体の認定を得ることが出来ます。その他、呼吸療法認定士(実務経験3年要)、ケアマネージャー(実務経験5年要)、などがあります
入試についての勉強については、入試の頁をご覧下さい。入試以外の部分について、理学療法士の働いている現場(病院やリハビリテーション施設)を見学し、出来れば話を聞いてみて理学療法に対するイメージを出来るだけはっきり持っておいた方がよいでしょう。
日高キャンパスへは、JR高麗川駅から路線バスまたは、東武越生線東毛呂駅から路線バスになります。川角キャンパスへは、東武東上線坂戸駅から大学のスクールバスが運行されます(乗車時間約20分)。また、毛呂山キャンパスから東毛呂駅経由で川角キャンパスまで同様に大学のスクールバスが運行されます(乗車時間約10分)。通学には不便はありません。
坂戸は池袋まで急行で40分程度ですから、通学にも都心へ行くのも便利です。また、毛呂の大学病院周辺に住んでいる学生(医学部、保健医療学部、短大)も多く居ます。
県内の4年制大学の理学療法学科と同程度と考えます。