生理学(生体機能調節研究グループ)
基本学科紹介
生理学・生体機能調節研究グループでは、膵島β細胞の再生と、概日リズムの制御機構に関わる疾患治療法の開発を目指しています。これらのプロジェクトは、正常な発生、分化、機能のメカニズムを明らかにする基礎研究を積み上げて行く中で、臨床応用につながるトランスレーショナル研究への可能性が見いだされたものです。学内外の臨床の研究室と協力しつつ、本学の医学部学生も、研究医養成コースを履修し、我々と共にこうした臨床応用が期待できる基礎研究に取り組み成果を上げてくれています。教職員
役職 | 氏名 | ローマ字表記 | 学科内担当・役職 | reseachmap | KAKEN |
教授 | 池田 正明 | Ikeda Masaaki | 研究主任・教育副主任 | LINK | LINK |
講師 | 中尾 啓子 | Nakao Keiko | 教育員・研究員 | LINK | LINK |
助手 | 熊谷 恵 | Kumagai Megumi | LINK | LINK |
教育
学部教育
1)人体の構造と機能2コース:a)機能系(生理学)実習1ユニット:血液の形態や機能、病態について実習を通じて学習し理解を深める。
b)エネルギー系ユニット:消化器の機能と病態
C)情報系ユニット:中枢神経系の機能と病態
2)選択必修:「ネイティブスピーカーの研究者と一緒に学ぶ「Science English」1および2、
「「研究者たちの研究テーマはどのように決まったのかー医学史・伝記上の人物や現役研究者から探る研究テーマ選択の真実」など4つのサブユニットを担当している。
医科学の探索:小グループで論文検索法を学びながらテーマを決めて発表するユニットの学生指導を担当している。
3)研究医養成プログラム:医学部学生複数名を受け入れている。
4)課外学習プログラム:「ネイティブスピーカーの研究者と一緒に「Science English(科学英語)」を学ぼう」「糖尿病の新規治療法の開発に挑む!」「神経・精神疾患の病態と概日リズムの関係についての謎に挑む」などのテーマで英語学習や研究活動に参加を希望する学生を受け入れている。
大学院教育
大学院修士過程で脳科学特論を担当。研究
<成体膵島のβ細胞の新生をめざした再生医学研究:中尾、熊谷>1)Notchシグナルによる出生後の膵臓内分泌細胞の増殖・分化の制御機構の解明
2)食事時間制限法(TRF)が膵島β細胞の増殖・分化・成熟に及ぼす影響とその作用機序の解明
<概日リズム制御機構の解析とリズム発振機構を標的とした治療法開発を目指した研究:池田、熊谷>
1)時計遺伝子Bmal1リズム性発現の振幅制御機構の解明
2)概日リズム発振機構を標的とした精神・神経疾患の治療法の開発
研究業績
お問い合わせ
お問い合わせ先
〒350-0495 埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38
埼玉医科大学医学部生理学 生体機能調節研究グループ
(毛呂山キャンパス基礎医学棟5階)
TEL:049-276-1149
E-mail:mikeda@saitama-med.ac.jp
担当者氏名:池田正明 生理学
〒350-0495 埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38
埼玉医科大学医学部生理学 生体機能調節研究グループ
(毛呂山キャンパス基礎医学棟5階)
TEL:049-276-1149
E-mail:mikeda@saitama-med.ac.jp
担当者氏名:池田正明 生理学