総合診療内科
総合診療内科
Department of General Internal Medicine
主として循環器疾患に関連する症状・病態に対応しています。
診療部長ご挨拶
近年社会の高齢化等に伴い、特定の臓器や疾患を超えた多様な問題を抱える患者が増加してきています。そのような患者さんにとって、総合的な診療能力を有する医師(総合診療医)による診療の方が適切な場合が増えてきました。総合診療内科は、そのような総合的な診療能力を有する医師の育成を目指して、2007年1月に初代中元秀友教授が立ち上げ、発足した診療科です。
しかしながら、総合診療内科所属の医師が減少し、現状当科は循環器疾患を中心とした医療、さらに循環・呼吸などをモニターした全身管理の診療を実践する診療科へシフトしています。疾患としては心不全、静脈血栓症、不整脈などが主な対象となっています。他科と連携し、呼吸器疾患や膠原病に関連した肺高血圧の診断・薬剤の治療効果判定のために右心カテーテル検査も実施しています。
一方、総合診療専門医プログラムを通じて地域医療に重要な総合診療医の育成にも取り組んでいます。
息切れ、動悸、浮腫みに悩んでいる循環器疾患患者さんは、是非とも総合診療内科を受診してください。
しかしながら、総合診療内科所属の医師が減少し、現状当科は循環器疾患を中心とした医療、さらに循環・呼吸などをモニターした全身管理の診療を実践する診療科へシフトしています。疾患としては心不全、静脈血栓症、不整脈などが主な対象となっています。他科と連携し、呼吸器疾患や膠原病に関連した肺高血圧の診断・薬剤の治療効果判定のために右心カテーテル検査も実施しています。
一方、総合診療専門医プログラムを通じて地域医療に重要な総合診療医の育成にも取り組んでいます。
息切れ、動悸、浮腫みに悩んでいる循環器疾患患者さんは、是非とも総合診療内科を受診してください。

山本 啓二 YAMAMOTO, Keiji
診療内容・専門分野
2018年4月より、19番目の基本領域として「総合診療」が認定され、新専門医制度が開始されました。埼玉医科大学ではそれに先駆け、2007年度より総合診療内科として診療を行ってきました。
これまで当科では、幅広い内科疾患に対する全身的評価や診断、専門科との連携を重視した診療を行ってきました。しかし近年は医師数の減少に伴い、診療体制に大きな変化が生じております。
現在は診療対象を限定した体制となっており、従来の総合診療内科としての幅広い初診診療は行っておりません。初診診療については、主として循環器疾患に関連する症状・病態を対象としております。患者さんの病態や症状によっては、適切な専門診療科への受診をご案内させていただく場合があります。
一方で、通院継続中の患者さんに対する再診診療は引き続き行っており、必要に応じた専門科との連携や、病状安定後の病診連携など、地域の先生方と協力しながら診療を行ってまいります。
そのような時、まず相談するのが総合診療内科です。総合診療内科で診療をし、心臓が原因と考えれば心臓内科を、腎臓が原因であれば腎臓内科を紹介し、治療を受けていただけるようにマネジメントします。患者さんを全身的な観点で診察し、診断および治療をするだけではなく、必要な時にそれぞれの専門医と連携を図り、適切に紹介することを心掛けています。このように総合診療内科は全身的に評価を行い、個々の患者さんに合ったオーダーメイドの治療方針を立てて診療を行っています。
当科ではまず疾患の原因を明らかにして治療をする、さらに状態が安定すれば近隣の開業医の先生と連携を図り、今後の診療をお願いすることもできるよう、病診連携の会を定期的に行っております。地域の先生方と連携を図りながら、地域医療の中心となり、疾患予防や患者さんの教育を行っていくことにも重きを置いて診療を行っています。
患者さんにおいては自分がどこの科を受診したらいいのかわからない場合、近隣の先生方においては原因のわからない症状や病態でお困りの場合など、ぜひ当科までご相談ください。また全身管理の必要な患者さんの治療を積極的に行っています。他院に入院されている場合でも積極的な受け入れを行っています。セカンドオピニオンを含めて相談にも対応いたしますので、いつでもご相談ください。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
これまで当科では、幅広い内科疾患に対する全身的評価や診断、専門科との連携を重視した診療を行ってきました。しかし近年は医師数の減少に伴い、診療体制に大きな変化が生じております。
現在は診療対象を限定した体制となっており、従来の総合診療内科としての幅広い初診診療は行っておりません。初診診療については、主として循環器疾患に関連する症状・病態を対象としております。患者さんの病態や症状によっては、適切な専門診療科への受診をご案内させていただく場合があります。
一方で、通院継続中の患者さんに対する再診診療は引き続き行っており、必要に応じた専門科との連携や、病状安定後の病診連携など、地域の先生方と協力しながら診療を行ってまいります。
①患者さんが訴える症状に対して全身的評価を行い、適切な診断・治療をすること
例えばあなたが「むくみ」で病院を受診しようとしたとき、大きな病院には内科だけに限っても、心臓内科、腎臓内科、消化器肝臓内科など多くの科があるため、どの科を受診してよいのかがわからないかもしれません。「むくみ」は心臓、腎臓、肝臓などの病気で起こります。またアレルギーや血栓症などの特殊な病態によって発症する場合もあります。「むくみ」は多くの病気に現れる危険信号であり、きちんと診断をし、的確な治療を行う必要があります。そのような時、まず相談するのが総合診療内科です。総合診療内科で診療をし、心臓が原因と考えれば心臓内科を、腎臓が原因であれば腎臓内科を紹介し、治療を受けていただけるようにマネジメントします。患者さんを全身的な観点で診察し、診断および治療をするだけではなく、必要な時にそれぞれの専門医と連携を図り、適切に紹介することを心掛けています。このように総合診療内科は全身的に評価を行い、個々の患者さんに合ったオーダーメイドの治療方針を立てて診療を行っています。
②生活習慣病(高血圧など)の原因を究明して治療することにより、全身性疾患への進展予防および病態安定後に近隣の開業医先生と地域連携を行うこと
生活習慣病は、心臓病、腎臓病、脳血管障害などの多くの重篤な疾患の原因となります。高血圧一つをとっても、心・腎臓病疾患や内分泌疾患などが原因で発症する場合があり、原因を明らかにして治療しなければ命にかかわるような重篤な合併症を引き起こす可能性があります。当科ではまず疾患の原因を明らかにして治療をする、さらに状態が安定すれば近隣の開業医の先生と連携を図り、今後の診療をお願いすることもできるよう、病診連携の会を定期的に行っております。地域の先生方と連携を図りながら、地域医療の中心となり、疾患予防や患者さんの教育を行っていくことにも重きを置いて診療を行っています。
③地域の大学病院として多くの合併症を持つ重症患者の全身管理や集中治療に対応する総合診療医を育成すること
総合診療内科の特徴は、プライマリケア医として対応できるだけでなく、合併症を多く持つ重症患者の全身管理に対応できる医師の育成を目指しています。当院は地域の中心として、全身管理が必要な重症患者を受け入れる最後の砦と言えます。当院救急センターと連携した重症患者の受け入れ、他の医療施設からの積極的な患者の受け入れも行っています。患者さんにおいては自分がどこの科を受診したらいいのかわからない場合、近隣の先生方においては原因のわからない症状や病態でお困りの場合など、ぜひ当科までご相談ください。また全身管理の必要な患者さんの治療を積極的に行っています。他院に入院されている場合でも積極的な受け入れを行っています。セカンドオピニオンを含めて相談にも対応いたしますので、いつでもご相談ください。
主な疾患
現在、総合内科的な新規初診受付は制限しております。 専門診療科が明らかでない症状や、多臓器にわたる疾患につきましては、総合診療センター外来をご利用ください。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
病気の説明と治療方法
誤嚥性肺炎
症状
発熱、呼吸困難、痰、咳、のどのゴロゴロ感など
心不全
症状
労作時息切れ、呼吸困難、足のむくみなど


