単純X線撮影

中央放射線部
Central Radiology Department
一般撮影(レントゲン撮影)
一般撮影(レントゲン撮影)
一般撮影とは、X線を利用して画像を得る検査です。1枚の画像に豊富な診断情報を提供できるX線撮影法です。通称レントゲン撮影といわれ、当院には5つの撮影室があり検査内容によって振り分けて撮影を行っています。また、急患センター中毒センターには24時間体制の撮影室が1つあります。
【廊下】 ![]() | 【レントゲン撮影室】 ![]() この撮影室では、胸部や腹部をはじめ脊椎や四肢などの骨全般のレントゲン撮影を行います。 |
【歯科撮影室】 ![]() この撮影室では、歯科領域のX線撮影を行っています。すべての歯を1枚の画像に写すパノラマ撮影や、見たい歯をピンポイントで撮影するデンタル撮影を行います。 |
東館X線撮影室、CT室
特殊な撮影
1.長尺撮影
この撮影室には、広範囲撮影が可能な装置があり、頸椎から骨盤までを1枚の画像として撮影することができます。通常生活している姿勢(立位)での撮影が可能で、画像を用いて脊椎の状態を観察・計測することができ、脊椎側弯症の診断などに役立っています。また、股関節から足先までを1枚の画像として撮影する、下肢全長撮影も行うことができます。
この撮影室には、広範囲撮影が可能な装置があり、頸椎から骨盤までを1枚の画像として撮影することができます。通常生活している姿勢(立位)での撮影が可能で、画像を用いて脊椎の状態を観察・計測することができ、脊椎側弯症の診断などに役立っています。また、股関節から足先までを1枚の画像として撮影する、下肢全長撮影も行うことができます。

2.胸部動態撮影
当院では特定の撮影室で胸部動態撮影を行っています。胸部動態撮影は、通常のレントゲン撮影のような静止画とは異なり、深呼吸や息止めをした時の肺の動きを、コマ撮りした画像を連続表示することで動画を作成し、解析をする検査です。この撮影によって静止画に比べて非常に多くの情報を画像から得ることができます。CTやMRI検査は仰向けに寝た状態で撮影するのに対し、この検査は立位で撮影できるため、日常生活における体勢に近い状態を観察できるというメリットもあります。
当院では特定の撮影室で胸部動態撮影を行っています。胸部動態撮影は、通常のレントゲン撮影のような静止画とは異なり、深呼吸や息止めをした時の肺の動きを、コマ撮りした画像を連続表示することで動画を作成し、解析をする検査です。この撮影によって静止画に比べて非常に多くの情報を画像から得ることができます。CTやMRI検査は仰向けに寝た状態で撮影するのに対し、この検査は立位で撮影できるため、日常生活における体勢に近い状態を観察できるというメリットもあります。
一般撮影における注意事項
撮影範囲に診断の妨げになる物(アクセサリー類、時計、入れ歯、湿布、カイロ、コルセット、サポーター、厚手のプリント、下着、ボタン)を身に着けている場合、取り外すことや、検査着に着替えていただくことがあります。
よくある質問 Q&A
数日前に今回の撮影と同じ部位のレントゲンを撮影したのですが、何度も撮影しても平気なんでしょうか?
妊娠中に検査を受けても平気でしょうか?
検査後に妊娠がわかった場合、おなかの子への影響はありますか?
検査後に妊娠がわかった場合、おなかの子への影響はありますか?
小さい子供が何度もレントゲン検査を受けても大丈夫でしょうか?
入院中、毎日レントゲンを撮っても平気でしょうか?